君と出会ってすべてが変わったよ
良い意味にも悪い意味でもどっちとしても捉えて構わない。
あぁ…そうだねあのときの君もそんな考え方だったね
笑ったよ
君と出会って関係も何もかも変わったよ
僕は君に銃を突きつけ君は僕に剣を突きつけ
さぁ、再開を祝おう、君と出会って…

[君と出会って]

耳を澄ませば鐘の音が聞こえるよ。
笑いあって、泣きあって、怒りあって…
馬鹿みたいだけどきっと楽しいと僕は知ってる。
大人になったら鎖で僕は繋がれる。
鐘の音も聞こえずにさ、だから今だけでいいから。
耳を澄ますと
また鐘の音が聞こえる

[耳を澄ますと]

「二人だけの秘密だよ♪」
幼い頃に住んでいた場所でよく遊んだ近所に住んでた同年代の女の子。
いわゆる幼馴染と言う奴で、俺…いや、僕はそんな昔のことを思い出していた。
「二人だけの秘密か…」
所詮、昔のことだ…今の僕には関係がないと思ってる。
彼女にとって僕は裏切り者だ。
僕の心の中からその罪悪感が消え去らない、昔のことで今じゃないのに。
学校帰りの僕はつかれた勢いで部屋のベッドに倒れ込む。
疲れたと言うより授業中に寝てしまったせいで変なことを思い出してしまったし、今はもう変えられない過去の話
「しょうがなかった…といえば今の気持ちが晴れるわけじゃないけど…」
結局、秘密が何だったのかすら思い出せない。
ただ罪悪感だけが残ってる。
僕が俺だったとき…
いや、もうやめとこうあの記憶もこの記憶もすべて消え去ってしまえば良い…消えてしまえば…
きっと楽になれる

[二人だけの秘密]

[優しくしないで]

風に乗って僕は帰りたい。
どこか遠くにあるはずのこことは違う僕の場所。
今なら風に乗れるかな？
空は青く体に風を浴びている。
鳥になって、飛べなくて地に落ちても。
心だけなら風に乗って行けるかな？
さようならとは言わないよ、僕は帰るだけなのだから。
風に乗ってね

[風に乗って]