「すれ違い」
ずっと前、君は仕事が忙しく、連絡をくれなかった。
私はとても辛かった。
思い出したくもないぐらいに辛かった。
ラインも読まれないくらい…。
でも、待っていたら、結局、思いが深まり、絆が深まった気がする。
すれ違いも、必要だったのかな…
10.19
「秋晴れ」
静かな公園に 真っ赤な紅葉が
色づいていて
二人で手をつないで歩く
歩くと葉っぱの音がしている
金木犀をみつけたり
銀木犀をみつけれたら嬉しい
栗のケーキを食べる
空にはいわし雲があるかも
秋晴れになると
そんな日を過ごしたい
「忘れたくても忘れられない」
初めてのデート
初めて教えてくれた音楽
初めてみた映画
初めて会った時のこと
初めて美術館に行ったときのこと
初めてみたきれいな横顔
今までの経験が
全てが、君に繋がっていたような気がして、
全部忘れられない…
この記憶が、年を重ねてもきっと忘れらない。
いつの日か、記憶がなくなる日まで、私の記憶の1ページに、綴られている。
私はその記憶が、アンティークになったとしても、きっと、
新たしきが、古きになり、古きが新しきになり、ストーリーとして、伝えられたらいいな。
Tale as old as time
True as it can be…
「やわらかな光」
やわらかな光。
それは、好きな人の言葉。
話すだけで、優しさに包まれる。
私にとってのやわらかな光。
手をつなぐだけで、世界がきらきらと輝いてみえる。
そして、存在だけで、何をしていても、温かく幸せな気持ちになれる。
こんなに、世界がやわらかな光に包まれるなんて。
好きになる力って人を強くさせる。
でも、怖い。
この幸せが失われた時、私は、きっと、ひどく悲しくなる気がする。
あなたを失ったら怖い。
それが欠点。
私の心の中でいつまでも、いつまでも…。
10.16
「鋭い眼差し」
論文。
鋭い眼差しで、指摘をする教授。
そんな観点があったのかという、思いだった。
真剣な眼差し。
着眼点って色々とあって、世界って広いなと思う。
私もそんなふうに、文章の視点を、磨いて、
眼差しを優しく、そして、思いやりを持って
表現していきたい。
君の仕事の時の眼差しみたいな…
10.15