芽吹きのとき 3.2

そろそろ進級だ。
こんなさんざんな生活も終わり！
やっと、やっと、
どれだけ待ちわびたか！
あんな奴らとはさよならだ
まだ、やり直せる
やり直せる、

…よね？

さぁ冒険だ 2.26

小さい頃から勉強ばかりだった。
お母さんにテストでいい点を取れと言われた、お父さんには将来 絶対 必要になるとずっと、言われてきた。
ゲームも遊びも娯楽は無かった。

クラスの子はあんなに楽しそうに、友達と遊んでる。好きなことをしている。
羨ましいな。

私も休憩がほしかった。
だから家でをした。
行く宛てなんかない。
でも、だから面白いたろ？

さぁ冒険だ

一輪の花 2.25

あなたに捧げる、一輪の花。
百合の花。
ちゃんと受け取ってね。

君と見た虹 2.23

すべてとお別れした雨上がり
君は何も言わずに
ただ俯いて
私の顔を見つめる

そんな見ないで
私が悪いみたいじゃない
雨もやんで
心も晴れた
未練は無い
そこには新しい始まりを告げる
虹が見えた

ひそかな想い 2.21

「おはよ。」
と声をかけられた。友達だ。私も
「おはよ。」
と返す。
たまに、人への関心が無くなって、どうでも良くなるのを感じる。
ちゃんといつものテンションで話せてるかな。
バレてないかな。
友達関係は浅く広く。
それが1番いい