まって 5.18
なんで?
みんな、私から逃げるの?
こんなの可笑しいの
絶対私が正しいの
間違いなんてない
なのに…
どうしてよ
ただ、貴方のことが好きなだけ
…それ以外、ないよ
ずっと一緒。
世界は私を「悪」と言うけど
貴方だけは「正」と言ってくれるんでしょ?
やっぱり、貴方は優しいね
だからまってよそんな光みたいに私を追い越さないで
ずっと
私より遅れててね
光輝け、暗闇で 5.15
私が見た世界は暗闇ばかり。
まるで色のない世界。
それでも目指したい物があった。
できた。
必死になって、
苦しくて、
泣きたくて、
地獄のようで、
静かな空間をさまよい続けた。
やっと見えた自分の光。
きっと恐ることはないから。
今
光輝け、暗闇で。
新しい地図 4.7
また新しい人と出会った。
なんだかよくわかんない子で、イマイチ距離感が分からない。
その人の人間関係把握して、上手いことトラブらないように
調節する
まるで自分で地図を作ってるみたい。
大丈夫、きっと上手くできるよ
自分にそう、言い聞かせて
ほんと何したいんだろ
好きだよ 4.6
友達が好きって、変かな?
気になって周りに聞いてみた。
「うーん、ちょっと変かも」
「あんま無いね」
「友達が恋愛対象?」
やっぱ変みたい。
でも好きなのはほんと。
絶対に嘘じゃない。
でもこの想いは伝えられないまま。
きっとさよなら。
言って嫌われるよりも、友達だとしても一緒に居れるほうが良い。
だから、だから、この想いは言わないまま、心の中で、
好きだよ
桜 4.5
そろそろ出逢いの季節。
もといた人達とおさらばして、また新しい人達と対面する。
その頃には桜が舞って、枯葉が舞ってる。
やっぱ前が戀。
ずっと、何処か譫言で、なんにもやる気出なくって。
その癖、空は青くって、桜の色も鮮やか。
私だけが燻んでるみたい。
世間一般では花見とかするのかな。
別に興味無いけど
今日も周りが騒がしくって
嫌になる
あの子はいつも輝いていて
まるで太陽みたいだった。
空を見たら、また逢えるって、
そう思えて。
空に手を伸ばす。
今日も私独り。