8/24/2023, 10:04:14 AM
「やるせない気持ち」
「あーーー、もー本当くそ」
「ふざけんなよ」
1人部屋でそう言う、俺の職業はゲーム配信者。
「今日も荒れてるね笑」
「WWW」
「このゲームおもろいよな」
流れるコメント。うるせぇよ、黙って見てろよ
そんなことを考えながら俺は
「本当難しいわー!笑口悪なってごめんな笑」
思ってもないことを口に出した
8/23/2023, 11:54:37 AM
「海へ」
「天気よくてよかったー!晴れ女の私に感謝してよ?」
「はいはい感謝してますー笑」
「なにそれ!棒読み過ぎない?笑」
8月○日 お盆真っ最中。私達は海に行った
お盆に海に行くこと、それはとても危険だ。迎えられなかった方々が海に引きずれ込む、とか何とか
そんなことも知らず私達は海に遊びに行ってしまった。
こんなことをしなければもっとあんたと一緒にいられたのに
8/22/2023, 10:02:35 AM
「裏返し」
私は本音を言うことが得意では無い。嫌われるのが怖いのだ。
嫌いなあの人にも「好き」
退屈でも「楽しい」
辛くても「大丈夫」
そうやって人間関係を築いてきた。
だから大好きな君にも「嫌い」
そう言った。
8/21/2023, 10:39:23 AM
「鳥のように」
鳥はふわふわ宙を飛ぶ。その姿は何とも儚く、美しく、愛らしい。落ちた羽根でさえ美しいのだ。
私は鳥が好きだ。無我夢中に飛び続けて、多くの場所を彷徨って、誰かの為に身を張る。
こんなことが出来るのは本当の愛としか言いようがない。
そんな鳥が好きなんだ。
8/20/2023, 10:19:55 AM
「さようならを言う前に」
人は声を最初に忘れて、匂いを最後に忘れるんだって。不思議だね。なんで匂いは忘れるのが最後なんだろう
そう思いながらこの部屋に充満した彼の匂いを嗅ぐ、幸せだなあ
「ねえ、どうせこの部屋にいる限り匂いは忘れないからさ、せめてさようならを言う前に貴方の声もう1回聞いておけばよかったなあ」
そう笑いながら達磨になった僕を彼女は見つめて語りかけた。