6/27/2025, 12:41:00 PM
それは
ありふれた世界の
ありふれた人物達の
プロローグ
光を受けて輝く
大地と海
進む先は
きっと光
丘の上から
見送る私は
きっと始まりを
願っていた
6/26/2025, 12:59:01 PM
せめて
悲しくならないように
理屈じゃなくて
思い込み
ただ
祈っていた
痛みとか
哀しみとか
全部背負って
歩いて行けるように
最後の声は
勤めて明るくしたかった
6/26/2025, 9:33:54 AM
針のように
気づかない内に
細くて
鋭く
そして
自分のせいだから
刺さって
血を流す
この小さな愛を
今だに捨てられないのは
刺さりどころが悪くて
今も血が流れているから
6/23/2025, 12:05:09 PM
ふわふわと漂うソレは
願いの残影
悲しいかな
確かな形を喪っている
何処に行っても
戻ることの無いソレ
一つ言えるなら
それは心に空いた穴
空虚な日々を
打ち消す方式を映す
妄想にしては
生々しくて
少し気持ち悪かった
6/22/2025, 12:38:22 AM
残酷さの証明は
時に、当たり前のように
ただ
そこにあった
痛みとか
苦しみとか
そんなモノすらも
透けなかったその背中
僅かな違和感
それを看過した自分
今度こそ
おえるのだろうか
悲しさは時に
ありふれていた