きっと君は
僕達の神様なんだ
君がそう望んだら
必ずそうなる
君は
何処から来たんだろ
この闇を君が
照らしてくれる?
そうじゃない?
きっと君は
闇すらも愛してるんだたね
展開を求める
この小さな箱庭には
闇しかない
だから
君という
そういう存在が
強いのかなぁ
君が居なかったら
って常に考えているよ
どういう意味かって?
そういうところだよ
無くなったら人が死ぬ物
それは愛だとか心だとか
ふんわりとしていて
かなり現実的だ
じゃあ
無くなったら
確実に人が死ぬ物
それを考えたい
でも
それを無くすのは
非現実的であり
机上の空論だ
それに
そこまでの怒りが
人に対してあるのだろうか
…あるのかもしれない
神様は
『人』に無くてはならない物を
どうやって決めたのだろう
一つだけ知れるなら
それが知りたい
植物と人は対になって
息をしているのだから
記憶の海
この波は
いつか、何かを連れてくる
それは
明日かもしれないし
永遠に無いかもしれない
その果てが
終わりであることを
確信出来たのなら
思い出す
なんて恐怖もないのに
海は優しく
そして、許容してしまう
それは
間違いなく、自分の性だ
ありもしない
悪夢だって言ってくれれば
そうしたら
それはただの夢なのに
現実じゃ
トラウマじゃないのに
君だけは
僕を理解してくれる
そんな
妄想めいた確信があった
現実はきっと
そんな事はなくて
互いに理解し合うだけじゃ
どっちも倒れる
そんな危ない
綱渡りのような関係性
でも
それが丁度良かった
虚しくなるほどに
私は君以外を信用してないから
僕はその確信を形に出来ず
正せないから
ただ君だけを
護りたい
そんな我儘を
言ってもいい?
夢を描け
簡単そうに見える問いに
簡単だと言える人間を
少しだけ
羨んでいたのかもしれない
白紙の紙を指でなぞれど
正解は浮かばない
常にあるのは
偉い大人が辿る妥協論
選ばなければ
それを辿る、そして、
うだうだと文句を言う
それも
しようがないことではないか
選ぶ道を大人は
教えてくれない
子供はそれに気づくのが
子供だから無理なのだ
教えてほしい
その形だけの言葉の意味を
あなたがこどものころ
辿った運命を