暇人 

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3/24/2025, 9:36:47 AM

雲が全てを覆い隠そうとする
本質はどこにもない

雲の様に
掴めない全てが

形が無い訳じゃない
其処に居ない訳じゃない

だけど
あるように見えない

割り切れないんだろうな
理解出来ない事がある事が
















3/22/2025, 11:08:15 AM

bye bye…

告げられた言葉に
何の意味があるのだろうか

まぁ…

大体が考える前に出た言葉で
そこまで深い意味は無い

きっと
そうだ

だからと言って
君の言葉に何の意味もないと

過信したくない
見過ごしたくない

それは
ワガママだろうか?

傲慢なのかもしれない

傲慢だと思う

バイバイと手を振った
夜の帰り道

それが最期にならない事を
信じられない

3/21/2025, 11:08:17 AM

移り行く季節は
君との記憶を劣化させる

桜の花びらと
桃色の頬

夜の花火と
チョコの味

借りた本と
花の香り

冷たい手と
あったかい手

そして
この街の景色

輝いていた
私達の日々

君と見た景色だけが
美しい世界だった

3/20/2025, 11:02:23 AM

温かい体温
伝わる熱

そこから、
私の思いも伝われば良いなって

そう
思って

夕焼けに染まった街の中
同じ色をした君の頬を

じっと眺めて
祈った

手がじんわりと汗をかいて
少し焦ったけど

それも、
今思えば

大事な記憶だった



手を繋いだのは
あれが最後だっけ?

3/19/2025, 10:33:55 AM

幼い声がした
4、5歳くらいだろうか

男の子とも女の子とも言えない
高くて可愛らしい声



あの頃は良かった
…良くなかったけれど

『私』と『僕』があったから
一緒に生きれたから

孤独ではなかったし
『自分』があった

今の自分は
どちらでもあり
どちらでもない

「どこ?」
昔の自分は、まだ、

くらいくらい
底無し沼にいる

今の自分は
果てしない空の下で

自分を見失っている




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