星に願って


一瞬の煌めきが消えぬ間に

自分の真実の聲を

宇宙（そら）に投げよう

願い　誓い

私の宣言

朝（あした）の光が

ささやかな幸せを連れてくるように

君の背中


追いつけそうで

追いつけない

追い越したいけど

追い越せない

何故だろう？

見つめながらついていきたい

あの大きな背中を

ホントは

その先の笑顔を見たいくせに

遠く…



遥か彼方から

白い花を振り撒きながら

季節の妖精は

街を白く染めてゆく

遠く遠く記憶の彼方

誰かが呼んでる

手探りで生きてる毎日を

嘆くわたしを

誰も知らない秘密



叶わない夢

逆らえない運命

自分を呪いながら

たったひとつの真実に蓋をした

いつか巡り逢える

不確かだけど確かな約束

サヨナラあなた

誰よりも愛した人

＃静かな夜明け


闇に溶けてゆく

月を見上げながら

また眠れぬ夜を越える

誰か迎えに来てよ

誰か明日を連れて来て

静寂の中に雫が堕ちる

孤独が亡くしかけた思いに揺れた

闇に溶けた色が

光を呼ぶのか

夜明けはちかい

夜明けはちかい