＃街の明かり

星あかり

街あかり

ヒトの心に光を灯す

時には優しく

時には哀しく

そして愛おしく

帰りたい場所がある

帰れない場所を思い

忘れたキモチがまた蘇る

今宵もホラ

ポツリポツリ

窓に町並みに

明かりが灯る

あの人もそろそろ

光の波に溶ける頃…

どこに帰るの？

あなたの街の明かりは

優しく包んでくれていますか？

＃七夕

見上げた空

雲にかくれた光の河

会いたいのに会えない

もどかしさ感じて


君たちは逢えたのかしら

いにしえの恋の物語

祈るように、託すように…

思い出の中に閉じ込めた恋心

年に一度だけ

星あかりの下で

＃友達の思い出

あれから何年経ったのだろう

突然の電話

わかってたんだ

時間の無いことも　会えなくなることも

それでも　向き合うことが怖くて

思い出話も明日の夢を語ることも

避けて…避けて

でもキミは最後まで

言葉少なに笑顔だけをくれてた

くだらない話に頷きながら

あの日　教会の鐘がやけに

哀しく聴こえた

坂から見下ろす海がガラスみたいに

綺麗だったよ

白く昇るキミを見送りながら

＃星空

この眼に見えてる星なんて

ほんの一部

この空には

言葉を無くすほどに

美しい星の世界が広がっている

人が創り出した虚飾の光に

人はいつのまにか本当の光を

知らぬまま生きてる

何かを手放さなければ

何かを失った時でなければ

悲しいけれど真実（ホント）に

気がつかないのね

それでも私

今夜も見えない星たちに話しかけるの

私の幸せはどこにありますか？

＃神さまだけが知っている

いつもと違う朝

不思議な胸騒ぎ

同じ景色が違って見える

キミのことばかりが

気になって

それが悔しくて…

今更　こんなキモチ　言葉にならない

朝の光に手を合わせ

何を祈ろう

ねぇ　神さま

このキモチにつける

名前をください