遥遊

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7/6/2024, 10:17:00 AM

#友達の思い出

あれから何年経ったのだろう

突然の電話

わかってたんだ

時間の無いことも 会えなくなることも

それでも 向き合うことが怖くて

思い出話も明日の夢を語ることも

避けて…避けて

でもキミは最後まで

言葉少なに笑顔だけをくれてた

くだらない話に頷きながら

あの日 教会の鐘がやけに

哀しく聴こえた

坂から見下ろす海がガラスみたいに

綺麗だったよ

白く昇るキミを見送りながら

7/5/2024, 10:44:38 AM

#星空

この眼に見えてる星なんて

ほんの一部

この空には

言葉を無くすほどに

美しい星の世界が広がっている

人が創り出した虚飾の光に

人はいつのまにか本当の光を

知らぬまま生きてる

何かを手放さなければ

何かを失った時でなければ

悲しいけれど真実(ホント)に

気がつかないのね

それでも私

今夜も見えない星たちに話しかけるの

私の幸せはどこにありますか?

7/4/2024, 10:09:45 AM

#神さまだけが知っている

いつもと違う朝

不思議な胸騒ぎ

同じ景色が違って見える

キミのことばかりが

気になって

それが悔しくて…

今更 こんなキモチ 言葉にならない

朝の光に手を合わせ

何を祈ろう

ねぇ 神さま

このキモチにつける

名前をください

7/3/2024, 11:27:57 AM

#この道の先に

行き止まりみたいに

思えた道で

キミと出逢った

俯いてばかりの風の街

コンクリートの森で

心が迷子になっていた

鈍色の空に響く

懐かしい歌声にとけていった

かたくな心

優しく手を伸ばし包んでくれた

キミの言葉

一人じゃないよ…

この道の先にはまだまだ

たくさんの出逢いが待ってるからって

歩き出そう

怖がらずに

ゆっくりでいい

道はまだまだ続くのだから

7/2/2024, 10:51:42 AM

#日差し


光が変わる

眼を細め空を見上げれば

夏空が胸騒ぎを誘う

去年とは少し違うキモチで

キミと並ぶアスファルトの道

伸びる影が暑くきらめく

日差しの中

心だけ連れて走り出しそうで

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