遥遊

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6/21/2024, 10:30:35 AM

#好きな色

私が悲しい時

私が嬉しい時

生きることが辛い時

生きることに感謝できた時

私の世界はその時々に

色を変える

一瞬色を失ったとしても

生きろ!と叱咤するように

優しく包みこむように

この地球(ほし)は

この街は生命の色を繰り返し

私に見せつけてくれる

どんな色にも生命を感じる

どんな色にも心安らぐ

6/20/2024, 11:22:19 AM

#あなたがいたから


憎んでた

恨んでた

存在することの意義なんて

見出せずに生きる日々だった

悲しいね

愚かだね

そんな声を背中に感じながらも

小さくてもいい

穏やかな愛に出逢いたくて

もがいていた

重ねる日々が傷を変えて

消えることのない痛みも

したたかに生きる強さに変わってた

どんな痛みもどんな愛しさも

運命の出逢い

今ここに私がいるのは

あなたがいたから…

一人一人のあなたから受け取ったもの

全てを私の生きる糧に変えること

ありがとうをあなたに

あなたがいたから

明日辛くても

少しは泣かずに前へまた進める

6/19/2024, 10:50:47 AM

#相合傘

突然の雨

窓を濡らす雫

教室の窓辺で傘の群れを見送る

放課後ひとり

雨が止むまでも少し待とうか

それとも

キミの足音が聞こえてくるまで

相合傘を横目に見ながら

黒板に書く

チョークの傘の下に

キミのイニシャル

6/18/2024, 10:44:34 AM

#落下

生きてると

上ることばかり

高みを目指すことばかり

求めてしまう

生きていればこそ

背中合わせの危険も有り得るを

人は時に忘れてしまうのだ

でも落ちる恐怖を知らなければ

それを学ばなければ

本当の生きる喜びを感じることも

ないだろう

どんなふうに落ちてゆく?

落ちて行きながら見えたものは?

落ちた後に立ち上がった時

見えた景色は?

心にたくさんの宝物を抱え

熟した実はやがて落ちるもの

怖がらないで

人として感じてみて



6/17/2024, 10:28:27 AM

#未来

私の未来はいつだって

あなたの笑顔に

続いているものと信じてた

だから二人が

分かれ道に立った時

初めて気がついたの

貴方らしく私らしく

呼吸できなければ

同じ世界を見つけられないんだと…

笑わないあなた笑えない私

哀しいよね

だからこそしばらく

お別れします

時の中を精一杯生きて

やがて近い未来にまだ

巡り会えたならいい

それが叶わなくても

それぞれが幸せならばそれもいい

未来は明るいと信じたいから

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