遥遊

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6/11/2024, 10:34:26 AM

#街

華やぐ光に隠された影に

怯えながら

気づかぬフリをしながら

よそゆきの顔して

みんな歩いてく

創り笑顔に疲れたわたしは

無表情の仮面をつけて

アスファルトの歩道に

呪いの言葉を吐き捨ててゆくんだ

渇いた心に水を与える余裕もなく…

街はそんな化石の森を飲み込みながら

怪しく輝いている

今日もまた

生命の叫びが色を変え街を変えてく

街は生きてる 街は泣いてる

6/10/2024, 10:06:27 AM

#やりたいこと

やりたいことは山ほどある

やらなきゃならないことに

追い立てられて

なかなかままならない

だから今すぐやりたいことはさ

誰にも邪魔されない私だけの時間を

ください!

それだけ…

6/9/2024, 10:27:09 AM

#朝日の温もり


懐かしくそして

何故か涙が滲んでくるような

生命をまとった光

目覚めたばかりの私を包み込む

なんのためらいも無い

生命の煌めき

孤独に震えながら祈り続けた夜

時の狭間で明日の歌を歌いながら

生命の光が生まれるのを待っていた。


あなただったのね

私の中の孤独を溶かし

闇のベールを開け放ったのは…

ほんの小さな光の粒が

ほんの一瞬の暖かさが希望をくれた

朝が

朝の光が今日を

そして明日の私に生きる力をくれるから

6/8/2024, 10:55:48 AM

#岐路


迷い込んだ戸惑いの森

地図も磁石も無い

月あかりさえ朧に霞む

そんな道の途中

ふとした風の囁き

水の音 

僕の世界に語りかける

全てのものに手を伸ばす

小さな奇跡を繰り返し

小さな石を磨き続ける

やがて光を放ち道を示してゆく

何も無い日常 何気ない日常に

いくつもの道標

何を選んでも

その道を背筋伸ばして歩いていけばいい

あの時あの選択が…

そんなものは最後の最後までわからない

誇れる自分を目指すなら

光ある場所はキミを待っているから

6/7/2024, 10:27:47 AM

#世界の終わりにきみと

永遠の誓いさえ

いつか終わりが突きつけられる

そんな日が来る

フェイドアウトで終わりを迎えるのか

カットアウトで幕が落ちるのか

そんなものはどうでもいい

その最後の一瞬まで

キミと笑い、キミと寄り添い

最期の涙が枯れ果てるまで

語りあえたら世界の終わりの景色も

美しいだろうね

そんな未来を見たいから

二人の大切を積み重ねて行こう

今日という一日を

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