遥遊

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10/30/2023, 10:41:03 AM

#懐かしく思うこと


携帯もスマホも無い時代

今はとても便利で

あっという間にたくさんのことが

知ることができて

誰かと繋がる事も簡単で…

そんな未来を生きてるなんて

ある意味不思議な気もするけど

不便さの中にある

創造力や配慮があった時を

ついつい忘れてる自分が悲しい

光に満ちた世界で

本当の星空を知らないこの時代

あの頃見ていた空

あの頃の自然の中にいた自分を

懐かしく思うこと

それもまた少しせつない

10/29/2023, 10:17:03 AM

#もう一つの物語


私が生きてる人生と

私が望んだ人生は

いつのまにか違ったものに

なっていたけれど

そのストーリーの中に

あなたとの出逢いがあって

そして別れがあって…

でももう一つの私のストーリーに

あなたが存在しないのならば

私の生き方はもっと

愚かで退廃的だったかも知れない

あなたと寄り添っていたかった

あなたと同じ景色を見ながら

生きていたかった

だけど…

でも私はあなたという

御守りを胸に生きている

あなたも私も

もう一つの物語

いつかまためぐり逢う約束の日まで

生きて 笑って 

10/28/2023, 11:59:56 AM

#暗がりの中で


欲しいものはたくさんある

書き連ねれば

呆れるほどに…

それを全て手に入れた自分は

さぞ至福の喜びなのだろうと

薄ぼんやりした

幸せの中で見失った大切なもの

本当はすでにこの手の中にあるのに

ある日突然訪れる

何も見えない世界

それは誰にでも訪れる

気づきの時…

思い出せるだろうか

見つけ出せるだろうか

今ある自分の姿には

何が要らないのか

何が必要なのかを…

光は自分の中にある



10/27/2023, 10:37:53 AM

#紅茶の香り

北風が窓をたたく

そんな朝

カーテンを開け誰とでもなく

おはよう!と呟く

仕事の朝はモーニングコーヒー

だけど、お休みの朝には

ゆっくりと穏やかなキモチで

ポットに茶葉を入れ

お湯を注ぐ…今日はダージリン

目を閉じて立ちのぼる湯気に

目を閉じる

あなたに おはよう…を

ジャムを砂糖代わりに

ロシアンティー

あなたの好きだった苺ジャム

窓のそと

流れる雲が心を追い越す

この手の中にある優しさを

飲み干しながら

今ひとときの安らぎを


10/26/2023, 10:14:28 AM

#愛言葉


あなたにだけ届けたい言葉がある

あなただから受け取りたい言葉がある

二人だけが分かり合える言葉がある

その言葉には血が通い

優しさに包まれ信じきれる

そんな強さが宿ることば…

ワタシが幸せになれる言葉

あなたにあげるから…

ワタシにください

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