#懐かしく思うこと
携帯もスマホも無い時代
今はとても便利で
あっという間にたくさんのことが
知ることができて
誰かと繋がる事も簡単で…
そんな未来を生きてるなんて
ある意味不思議な気もするけど
不便さの中にある
創造力や配慮があった時を
ついつい忘れてる自分が悲しい
光に満ちた世界で
本当の星空を知らないこの時代
あの頃見ていた空
あの頃の自然の中にいた自分を
懐かしく思うこと
それもまた少しせつない
#もう一つの物語
私が生きてる人生と
私が望んだ人生は
いつのまにか違ったものに
なっていたけれど
そのストーリーの中に
あなたとの出逢いがあって
そして別れがあって…
でももう一つの私のストーリーに
あなたが存在しないのならば
私の生き方はもっと
愚かで退廃的だったかも知れない
あなたと寄り添っていたかった
あなたと同じ景色を見ながら
生きていたかった
だけど…
でも私はあなたという
御守りを胸に生きている
あなたも私も
もう一つの物語
いつかまためぐり逢う約束の日まで
生きて 笑って
#暗がりの中で
欲しいものはたくさんある
書き連ねれば
呆れるほどに…
それを全て手に入れた自分は
さぞ至福の喜びなのだろうと
薄ぼんやりした
幸せの中で見失った大切なもの
本当はすでにこの手の中にあるのに
ある日突然訪れる
何も見えない世界
それは誰にでも訪れる
気づきの時…
思い出せるだろうか
見つけ出せるだろうか
今ある自分の姿には
何が要らないのか
何が必要なのかを…
光は自分の中にある
#紅茶の香り
北風が窓をたたく
そんな朝
カーテンを開け誰とでもなく
おはよう!と呟く
仕事の朝はモーニングコーヒー
だけど、お休みの朝には
ゆっくりと穏やかなキモチで
ポットに茶葉を入れ
お湯を注ぐ…今日はダージリン
目を閉じて立ちのぼる湯気に
目を閉じる
あなたに おはよう…を
ジャムを砂糖代わりに
ロシアンティー
あなたの好きだった苺ジャム
窓のそと
流れる雲が心を追い越す
この手の中にある優しさを
飲み干しながら
今ひとときの安らぎを
#愛言葉
あなたにだけ届けたい言葉がある
あなただから受け取りたい言葉がある
二人だけが分かり合える言葉がある
その言葉には血が通い
優しさに包まれ信じきれる
そんな強さが宿ることば…
ワタシが幸せになれる言葉
あなたにあげるから…
ワタシにください