6/27/2024, 1:15:34 PM
「ここではないどこか」
あぁ、もう。
どこかに行ってしまいたい!
なにものでもないモノになりたい。
ここではなくても良いのではないかと思えば思う程、想いは強くなる。
気分も入れ替えたいし。
6/20/2024, 1:37:35 PM
あなたがいたから
この世に生きる。
それは、時に耐え難い災難や苦痛に晒される事。
また、時に一縷の望みの様な光に出逢う事。
辛いこと、艱難辛苦を乗り越える時にも。
嬉しいこと、望外の喜びに触れる瞬間にも。
どんなに些細な幸せだって、悲しみだって、
あなたがいたから何倍も嬉しくて、辛いことも乗り越えて来れた。
傍に居なくても、何処かで生きていると判れば、あなたはわたしを導いてくれる。
あなたがいたから、わたしは息ができる。
あなたがいたから、わたしは生きている。
あなたに幸あれ!
6/19/2024, 10:48:39 AM
「相合傘」
キミは傘を持ち歩かない。
ボクは傘を持ち歩く。
何ならフード付きの上着だって身に付ける。
「あ、雨だ…。」
ボクはちょっとでも濡れたくなくて、いそいそと傘を広げる。
『降ってきたね〜。』
大して気にもせず、ずんずんと歩くキミを追い掛けて、キミを広げた傘に招き入れようと小走りで後を追う。
『気にしなくて良いよ〜。平気だし、楽しいから!』
雨に打たれたいんだ!と言って、キミはどんどん先へ行ってしまう。
「待ってよぉ。」
逃げるように屋根の下へ走って行くキミに、本当はちゃんと伝えれば良いのかな。
(相合傘、したかったな…。)
うん、傘をさすの下手だからな、ボク…。