人生の大小様々な岐路
振り返ると全てに戻って当時の自分に助言したくなる
でも1度だけそれができるならあの日の朝に戻って　

祖母に電話をしなさい

そう、自分に伝えたい

みんなが悲しまないために


「もしも過去へと行けるなら」

うだるような暑さの中　
飲み放題につられて温泉に出かけ　翌日初めての川下り
朝ごはんを食べすぎてお腹が空かないままソフトクリームだけの昼食

とにかく暑い　どこへ行っても何をしても暑い

でも意外と楽しかった


「またいつか」

悪夢を見るのは夜が多いのはなぜだろう

恐ろしさに目を覚まして闇の中不安を紛らわすようにスマホを探して明かりを取る

何度も深呼吸して浅い呼吸から逃れてようやく眠りにつく

平和な昼寝では夢も見ない　



「真昼の夢」

昔好きだった冒険のゲーム　2大有名タイトルのうちの1つの10作目

美しい映像に目を奪われストーリーにも惹き込まれてどんどん進めたが
主人公の大きな秘密にわたしもショックを受けた

「隠された真実」

どうやってあんなストーリー思いつくのだろう

薄暗闇
遠くから微かに聞こえ始める夏の音色

神社の鳥居をくぐれば毎年恒例らしい色とりどりの飾り
そよ風にも響く音を聴きながら
また一緒に来られますようにと祈った


「風鈴の音」