7/4/2025, 2:56:21 AM
なるべく毎日向き合って
できる限り休まず何かしら書こうとは思う
思うけれど
本当の自分とかけ離れたテーマからはやっぱり何も産まれなくて
それなら無理にひねり出さずに休んだり気が向いた時に自然に産まれた言葉を拙くても紡ごう
「遠くへ行きたい」
わたしは家にいたい
7/1/2025, 1:36:34 PM
初夏の夕暮れ
玄関を開けると広がる香り
辿れば緑の渦巻形からの煙臭
「夏の匂い」
6/28/2025, 9:40:47 PM
湿度の高さに身体が耐えられなくなりじわじわ汗が出始め
厳重な紫外線対策をしても腕が赤くなる
毎年のことだけれど暑さと日差しにうんざりする
始まりはいつもそう
「夏の気配」
6/26/2025, 1:09:32 PM
わたしが消えても許すことができないあの人と
交わした最期の会話は覚えていない
口も聞きたくなく姿も見たくなくずっと避け続けて
でも最期の最期
あの人が消えるとはっきりわかった時に
思わず出た
許してやる
それがわたしからあの人への最期の贈り物になった
あの人はもう声を出せず ただ涙を流した
「最後の声」
6/25/2025, 12:54:58 AM
暑い暑いと言いながら半袖やノースリーブで歩く人々
それを横目に見ながら日焼け止めを塗りUVカットの上着と腕カバーをして日陰を探しながら歩くわたし
夏は始まったばかりなのにラスボスとの戦いのように重装備で固めなければどこへも行けない
「空はこんなにも」晴れ渡っているのに