美しい　　2025.6.10

梅雨の時期がやってきた

雨の日が嫌いな人は多い
じめじめとした湿気
靴が濡れる
洗濯が乾かない
嫌いな理由がたくさんあるらしい

警報級の大雨はイヤだけど
私は雨が嫌いではない
雨に濡れた木々や植物
雨粒をつけた蜘蛛の巣
傘をたたく雨音

それらを美しいと感じ
雨の日ならではの楽しみを味わおうと思う

どうしてこの世界は　　2025.6.9

どうしてこの世界は・・・
と嘆いてばかりより
この世界も捨てたもんじゃないと
声を出して笑ってみよう

世の中辛いことや悲しいことばかりのようだけど
優しくされたり助けられていることも
たくさんあるはずだから探してみよう

君と歩いた道　　2025.6.8

雨が降りだした放課後
君が差し出してくれた傘に
一緒に入る
少し小さな傘だから
いつもより君を近くに感じる
胸の高鳴りを雨音が消してくれる

君と歩いた道
君と一緒なら雨の日も悪くない

夢見る少女のように

踊るのが大好きな少女は
大きな夢をかかげ
練習を苦と感じず
踊ることを楽しんでいる

成長するにつれ
大きな壁にぶつかり
嫉妬や挫折を味わい
その度に挫けそうになる

あの頃の
夢見る少女のように
心から踊ることを楽しめたら
きっと大丈夫

さぁ行こう　　2025.6.6

いつもの時間のいつもの席で
あなたは本を読んでいる
仕事からの帰り道にある図書館
たまたま立ち寄った私は
あなたに一目惚れをした

遠のいていた読書が楽しくなった
仕事の疲れも忘れてしまうほど
心踊る時間だ

今日は来るかな
もうすぐ退勤時間だ
さぁ行こう　あなたに会いに