月子

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3/31/2025, 11:08:32 AM

またね!   2025.3.31

朝早くに
おばあちゃんが亡くなったとの連絡が入る
大往生だった

気持ちの整理がつかず何も手につかないので
おばあちゃんとの思い出をたどってみる

小学生の頃までの夏休みは毎年会いに行った
帰り際、帰りたくないと泣いた
結婚式には足が痛いにもかかわらず
遠くからお祝いにかけつけてくれた
会えばいつも背中をさすってくれ
がんばりんさいと応援してくれた
温かくて優しく、よく喋りよく笑う人だった

大きな愛情をたくさん注いでくれて
ありがとう
またね!来世もおばあちゃんの孫でいますように。



3/30/2025, 12:11:46 PM

春風とともに   2025.3.30

新学期が始まる
新しい制服、新しい鞄、新しい靴
今の私には少し重たく感じる

不安や心配が頭の中を支配し
身動きがとれない
このまま始まらなくてもいいのにとさえ思う

空を見上げる
青い空は穏やかで薄く雲が流れている
風が吹き、頭上で桜の花びらが舞う 
少しずつ気分が晴れてくる

なんとかなるよね
春風とともに一歩ずつ進んでいこう















3/29/2025, 12:57:46 PM

涙   2025.3.29

毎日、音楽を聴く
彼の音楽がほとんどである
私を虜にして数年がたつ
話す言葉や声も魅力的で
いつかライブに行くのが夢になった

聴き始めた頃から大好きだった曲を
ライブで聴けたときは感動して
自然と涙が溢れてきた
そんな経験は初めてだった
だから、あなたの音楽はやめられない












3/28/2025, 12:02:56 PM

小さな幸せ   2025.3.28

小さな幸せ
お気に入りのカフェで過ごすこと

コーヒーの香りが立ち込める店内
ショーウィンドウに並ぶカラフルなドーナツ
大きな窓から見える景色がお気に入り
窓の外では桜の花がぽつぽつと咲き始めている

常連客と見られる彼は
いつも窓際のカウンター席に
ひとりで座り本を読んでいる
窓枠が額縁となり
窓の外の景色と彼が重なっている

そっか、小さな幸せの正体は
カフェとコーヒーと彼なのかもしれない





3/27/2025, 1:17:39 PM

春爛漫   2025.3.27

休日の午後
携帯も財布も持たず
ペットボトルの水だけを手にして家を出た

うららかな日差しを感じながら
春爛漫の河川敷を歩く
花が咲き誇り、風が気持ちいい

穏やかな川の流れに耳を澄まし、目を閉じる
遠くで電車の通る音が聞こえる

いまは何もかも忘れて
軽やかに目の前にある春を探しに行こう

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