君からのLINE
いつも主語がない
君へのLINE
すこし言葉を簡単にして返す
貴女は私の仲良しを
さりげなく自分のモノにする
15年一緒にいてわかったよ
そしてみんな私から離れていく
みんな貴女をホワホワしてて
天然で可愛いくていい子って言うけど
私は感じてるんだ
貴女が甘える振りが上手いのと私を少し嫌ってること
だから私は貴女のために友達をつくらない
貴女に取られること知ってるから
貴女が悪い子ってわけじゃないよ
私が面倒臭い人間なの
最近気づいたんだ
やっぱり幼馴染とはいえ
貴女とはそこまで仲良くないって
ちょっとだけ、嫌いかもしれない
ごめんね
それでも私と関わってくれる人は
みんな大切な存在で大切に思ってる
片手におさまる程度しかいないけど笑
それには貴女も含めてる。
_ ₁₂₂
命が燃え尽きるまで
誰しも必死に生きている
自ら命を捨てることはできない
だってそれが寿命という生き時間なのだから。
_ ₁₂₁
すこし私と仲良くしてくれたの
すこしお互いを共有したの
すこしだる絡みもできたの
すこし挨拶をするようになったの
すこし敬語が増えていったの
そうしてみんな 私から離れていったの
私は嫌われることを前提に関わりを持つから
離れられることや離れることに抵抗は無い
それでもやっぱり
すこし心を開けてくれた人と離れるのは
寂しいよね
喪失感
いろんなとこに散らばってるよ
だからみんなは 離れないでほしい。
_ ₁₂₀
生きていると感じる
止まってくれと願う
私の鼓動はまばらに続く
不整脈は、治らないらしい。
_ ₁₁₉
踊るように
君の手を引いて
私は空へと舞立ってみた
ごめんね
巻き込んじゃって
ひとりじゃ勇気がなかったの
でもこれで
どんな目にも蔑まれず
やっと やっと2人きりだよ
ずっっと隣にいてほしいんだ
私をみてくれたのは
振り向いてくれたのは
貴女だけだったから
命は飛んでも
意識と自我は、
自分勝手は治らないみたい
やっぱりごめんだね。
_ ₁₁₈