すこし私と仲良くしてくれたの
すこしお互いを共有したの
すこしだる絡みもできたの
すこし挨拶をするようになったの
すこし敬語が増えていったの
そうしてみんな 私から離れていったの
私は嫌われることを前提に関わりを持つから
離れられることや離れることに抵抗は無い
それでもやっぱり
すこし心を開けてくれた人と離れるのは
寂しいよね
喪失感
いろんなとこに散らばってるよ
だからみんなは 離れないでほしい。
_ ₁₂₀
生きていると感じる
止まってくれと願う
私の鼓動はまばらに続く
不整脈は、治らないらしい。
_ ₁₁₉
踊るように
君の手を引いて
私は空へと舞立ってみた
ごめんね
巻き込んじゃって
ひとりじゃ勇気がなかったの
でもこれで
どんな目にも蔑まれず
やっと やっと2人きりだよ
ずっっと隣にいてほしいんだ
私をみてくれたのは
振り向いてくれたのは
貴女だけだったから
命は飛んでも
意識と自我は、
自分勝手は治らないみたい
やっぱりごめんだね。
_ ₁₁₈
些細なことでも なんでも言ってね
そう言われたら
言えなくなる
本当は1人でも理解者が欲しいのに
言わなかったことを後悔して
また独りで抱え込んで
心が死んでいく感触を
心臓あたりで感じながら
なんでこんな人間なんだって
自己嫌悪に陥って
家に帰ってまた怒鳴られて
部屋に籠るしか私にはできなくて
だから何度も死にたくなった
でも結局死ぬ勇気もなくて
日が昇ったら身体起こして
重い正装身にまとったら
ホームルームで外眺めたり
周囲に取り外し不可な仮面振りまいて
放課後までの時間潰して
体調悪いラインもわかんなくなって
ふらつく足でまた家に帰る
そんな監獄のような日々
唯一の癒しは保健室
明日こそ、
包み隠さず素直に言ってくれ
そうは思っても
あの優しさは
あたたかすぎて甘えられないの。
_ ₁₁₇
虐待ってどのラインからが基準ですか
痣が残るような暴力からですか
心が死んでいく暴言はくぐり抜けますか
もう18なのに、ダサすぎてしにたいです
親も他人ですね
正直 私の心は
もう灯ってくれなそうです
sosではありません
ただの愚痴です
ごめんなさい。
_ ₁₁₆