突然の別れではなかったが
今日はわたしの失恋物語を語ろう
長くなっても ゆるしてくれ
読みたくなかったら 読まないでおけ
では、素敵な土曜日を
私は、恋愛ってやつにめっぽう弱い
好きなタイプは 分からない
どんな外見の人が好みかも 分からない
男は175cm以上ないとダメ
とかいう女の事も理解できないし
リア充が羨ましいとも思わないから
しかし、
そんな私も一目惚れを犯してしまった
それは去年の選抜大会
隣でアップをとっていたのが
世に言うイケメンの集団で
その中に見つけてしまったんだ
集団の中には必ずリーダー格が居る
そしてそれに隠れるサブ的な存在も在る
私が惚れたのはその後者
自分らしく戦ってる感じが格好良く見えて
その人の何が好きかも分からないけど、惚れちゃってた
それから 昨日の大会までずっと
叶いもしない片想いを続けていた
あの人は 去年と変わらず格好良くて
案の定 二度目の罪を犯したさ
勿論、二目惚れをね
でも話しかける勇気はなくて
私の恋は表に立てなかった
それを失恋と呼ぶのかは私にもわからないけど
この恋らしき心のモヤは あの場所に置いてきた
もし彼が運命の人なら
またどこかで逢えるかなと
淡く期待してしまうけど
一目惚れなんてロクな恋にもならない
そう思ってしまえば この終わりで良かったとも思う
楽しい時間をありがとう
またいつか、私の好きな人
ばいばい 私のカタオモイ。
_ ₅₇
恋は、
何回しても可愛い
恋してる人間は
みんな乙女
恋物語
私の幾つ目かのそれは
明日終わる予定
嘘じゃないよ、本気の話
失恋物語も 後で語ろう。
_ ₅₆
真夜中目が覚めたら
外へ出てみる
人気のない公園で
ブランコに乗ってみたりする
そうして眠れなくなったら
アイスでも買いに行く
それを片手に食みながら
トボトボ家に帰ればいい
真夜中くらい
今日あったことも明日あることも
考える必要は無い
自分の大事な人は
明日も無事に幸せであるように祈って
嫌いな自分は
明日も寿命じゃないのかなって落胆すればいい
ところで、真夜中って何時なんだろう
自分は勝手に午前3時だと思ってる。
_ ₅₅
愛というのは
この世で1番難しい
それに弄ばれる人間の情もまた
これ以上に楽しいものは無い
愛ってなんだ
まずはそこだ。
_ ₅₄
後悔するならやってしまえと思うけど
やってしまえと思うのはいつも後悔してからで
後悔しないと気づけないことが多すぎて
しかもそれは3日も経てば大体忘れてることもあるから
だったら別にやってみなくてもいいんじゃないかと思う
そんなことを幾度と繰り返してるのに
やっぱり後悔しないなんて出来なくて
なんならちょっぴり泣いてしまう後悔もあって
次は泣かないようにってまた構えてはみるけど
結局本番弱くて勇気でないからまた後悔してる
勇気は一瞬、後悔は一生 こんな言葉があるけど
一瞬の勇気は表に出せなきゃ意味を成さない それと逆に
一生の後悔は何があっても表に出しちゃいけない
後悔は、ひとりでして
ひとりで愛してみる
それでもやっぱり忘れられないことこそが
立派な後悔に成り得るんじゃないか。
_ ₅₃