幸せに
笑ってね
みんなに見えない
いのちの紐
むすぶときには
みんなは笑う
幸せに
笑ってね
みんな大好き
じぶん自身
ありがとうの
いのちが咲く
笑ってね
幸せに
はっぴいえんど
はっぴいえんど
はっぴいえんど
さいきん噂のおしゃれなガール
はっぴいえんど
はっぴいえんど
白いスカートりぼんの帽子
はっぴいえんど
はっぴいえんど
ひかる緑の森をぬけ
青い風ふく丘をこえ
はっぴいえんど
はっぴいえんど
絹のジャケットそろいのピアス
かばんにリップをしのばせて
はっぴいえんど
はっぴいえんど
やはらかな草に春かおる
うららかな木々に夢ひらく
はっぴいえんどのステップは
あの娘の靴鳴るはっぴいりずむ
ところにより雨
あの日
君をふちどる雨つぶの
雨のしずくに濡れている
濡れてうかんだやはらかな
やはらかな君の肌のいろ
肌いろに透けるブラウスの
はだけたきみの白いのど
吐く息しろく
濡れている
足もと転がる赤い傘
あの日あめの日
あの日ぼくらに
あの日ぼくらにほの紅く
かがり火もえて
ゆれて立つ
特別な存在
とくべつ、の「と」
とおい過去からそこにいる
ぼくらのすべてを見つめてる
とくべつの、「く」
久遠のかなたを想ってる
ぼくらのすべてを想ってる
とくべつの、「べ」
別離の大河をこえてゆく
手に手をとって越えてゆく
とくべつの、「つ」
つのる想いをたむけてる
ぼくらすべてに捧げてる
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バカみたい
あ・い・し・て・る
その
たったいつつの連なりが
言えないばかりに
終わる愛
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しあわせなふたりぼっち
こころはひとつ
たがわない
しあわせなふたりぼっち
きみが左手
ぼく右手
しあわせなふたりぼっち
はずむよ君とどこまでも
はずむよ君と
踏む道のうえ
どこどこまでも
どこまでも
あゆみがぼくらのカンバスで
笑顔もなみだも赤、青、黄色
えがくよえがく
ぼくらは描く
きみは右足
ぼく左足
えがくよえがく
ふたりぼっちの花の庭