『優越感、劣等感』
学校のお勉強はわりと出来る方、ちょっと優越感。でも地頭は大した事ないというか、むしろ悪い方、劣等感。
「いいなぁ〜胸おっきくて…」「いやいや、これはこれで厄介ですよ」なんて話をして、少し優越感。まあ、他も大きいので結局ただの肥満体なんだけどさぁ…自分で言ってて悲しくなる、劣等感。
でも何より劣等感を感じるのは、そういう卑屈でくだらない比較に汲々としている自分に気づいたときだな。そんなことでしか自分をはかれないのか。バカめ。
『これまでずっと』
私の命が尽きるとき、本当は燃やすんじゃなくて土に還してほしい。これまでずっと積み重なってきた地球の歴史の一部になりたい。今の日本ではなかなか難しい選択だけれど、そうやって何か少しでも役に立てたって思っていたい。
『1件のLINE』
通知があるなって気づくと憂鬱になる。誰から?何の話?めんどくさいな…。見たくないけど見なきゃな…。
あの人もあの人も…決してキライとかじゃないのに、なんでだろうね?話をすることが憂鬱。
『目が覚めると』
目が覚めると…?外で雀が鳴いていて…眩しいから遮光カーテンにしなきゃなぁ〜…スマホのアラーム止めて…、書く気にならないなぁ。みんなは何書いてるの?
朝の目覚め、昼寝からの目覚め、小説の冒頭、気絶からの目覚め、物事に気づく意味での目覚めetc.
なるほど、いつどこで誰がなぜ何にどうやって目覚めるのか、こんなにいろいろあるのか。自分の視野がいかに狭かったのか、目が覚めました。
『私の当たり前』
中学の修学旅行は東京へ。帰りの新幹線を降りてまず思ったことは「空気がおいしいってこのことかー!」
高校の修学旅行は京都へ。泊まったホテル?旅館?の夕食に出たお米があまり美味しくない…。周りもみんな微妙な顔をしていて食が進まない。
どうやら空気もお米もおいしい良いところに住んでいたようだ、と己の贅沢な当たり前に気づいた修学旅行の思い出でした。