4/21/2025, 11:35:01 AM
『ささやき』
声。
それが呟きなのか、囁きなのか、私には区別がつかないけれど、高揚感を覚えていろいろ考えてみる。
その言葉が何を意味するのか、なぜ今なのか、頭の中で旅をする。特に意味はなかったなんて結末は、いつもちゃっかり脳から消していた。
そんなことばかりを繰り返していた。
だから今度は私が言葉を溢す。あなたに教えられた言葉を。
4/19/2025, 11:25:16 AM
『影絵』
手遊びに夢中だった幼いあの日々も、
途絶えることを知らない二人の会話も、
沈黙すら心地よかった帰路も、もう戻ることはない。
その匂いも体温も、形も、あやふやになっていく。
私の記憶に影だけが残されて。
4/18/2025, 11:16:10 AM
『物語の始まり』
物語の始まりは何かが起こる手前。
この世界には終わりがあるということ。
すべて始まりはひとつの物語の終わりにある。
終わりがあるから始まりがある。
思い出したくない一節があるのも、いつまでも大切な一節があるのも、節々に終わりがあるから。
それらを乗り越えた今は、もう新たな物語の始まりでもある。
どう受け止めて先に繋げるのかは、こちら側にすべて託されているわけだけど。
2/19/2025, 6:22:32 PM
『あなたは誰』
あの小さな星からこちらを見ているあなたは誰?
私が見ているあなたは過去?
どれぐらい昔だろうね。
あなたに私は見えないのかな。
2/17/2025, 6:39:54 PM
『輝き』
この人生においてあなたは唯一の光。
なんの躊躇いもなく、そう言い切れるよ。
この人生はあなたに出会った瞬間から暖かい色を伴って輝き始めた。
どんな環境にいても、どんな気持ちでいても、
幼い頃からずっとそばにあなたがいる。
あなたの魅力を余すことのないように、もっともっと努力したいと思えるんだよ。
あなたがもっと輝いて、更にたくさんのものを照らせるように。
もしそこに私の個性が織り交ぜられて、いい影響を与えられるようになったらどれだけ嬉しいか。
あなたは沈まない太陽だ。