1/17/2023, 1:44:12 PM
孤独に歩く私の頭を
木枯らしはぐしゃぐしゃと乱暴に撫でて
どこかへ去っていった。
「木枯らし」
1/16/2023, 1:49:24 PM
その美しい唇に
私の唇を重ねてもいいのですか。
「美しい」
1/15/2023, 1:13:48 PM
この世界には、あなたが居た。
でも、もうこの世界のどこにも居ない。
貴方が燃えた、その残りも。
髪の毛1本さえ。
何もかも残っていない。
貴方は中途半端を嫌っていたね。
貴方の形はもう、この世界のどこにもないのに。
私だけが貴方を覚えている。
これは、中途半端なのかな。
じゃあ私が消えたら良いのかな。
そうしたら、私の残りはどこにもないのに、
私のことを覚えている人が出てくるね。
どうしよう?
この世界は中途半端だ。きっと。
こんな考えも中途半端に涙で途切れてしまう。
この世界ごと無くしてしまえたら、
こんなつまらないことを考えることも無くなるのに。
「この世界は」
1/14/2023, 10:06:33 AM
どうして私の元から去って行ったの。
どうして私は追いかけなかったの。
貴方が私から去った悲しみも
私が貴方を追いかけなかった後悔も
収まるばかりか増えてゆく。
夕焼けと一緒に唸る海
まるで決壊しそうな私の心。
どうして海はないているのに
私の涙は零れないんだろう。
「どうして」
1/13/2023, 1:23:19 PM
あなたたちがいるこの世界で
お喋りしながら紅茶でも飲んでいたいのに。
「夢を見てたい」