私は貴方に伝えたいことがある。
少し長いが前フリを聞いてほしい
遊び・働き・食べ・寝る
何気ない日常
人の多くは
「つまらない日常」
と答えるだろう。
しかし、よく考えて欲しい
もし、隕石が降ってきたら?
日本で戦争になったら?
自分達が住んでいる地域が...
地震や津波に呑まれたら?
私たちの平穏な日常は"当たり前"じゃない
私たちの日々は"恵まれている"ということを
気づかないといけない。
しかし、
「視野を広く持て」とは言わない
「全ての人に手を差し伸べなさい」とも言わない
私たちは聖人君子ではないから
私が貴方に伝えたい事は、
ただこの平穏な日常を楽しみなさい
それだけです。
私からのお願いです。
人とは愛がなければ生きていけないと想う。
平和とは何か?元をたどれば愛ではないか?
生存本能...それもあるだろう
しかし戦争とは僅かな希望と多大な愛と
何処かの詩で詠んだ事がある。
私もそう思ふ
恋愛・親愛と数多の愛がある。
人種が違うから?国が違うから?
日本人は右に習うことを覚える
それは時として枷となる
愛と平和を唱えるならば
枷を外す所から初めなければ
人は輪に入れない
掴む手が無いんだから
この世に産まれて幾年か
振り返りたい日々は幾つもあるだろう
10代の頃には口にしなかった言葉
「あの頃は」「若い頃は」
いつからだろうか。
目上の人からの面倒だと思っていた
その一言を口にするようになったのは
過去を振り返らない。
そう思っていても
人は過ぎ去った日々を
どこかで振り返っているのかもしれない
あの頃を
お金より大事なもの...
お金は所有欲を埋めてはくれるが
心の幸福は埋めてはくれない。
人と人との間に生まれる縁
家族や友達との間に生まれる絆
人との繋がりこそが持つべき幸福であり
大事なものだと私は想う。
生きる事とは手を取り合い、立ち上がること
産まれてから身体は二足歩行でも
心が四つん這いでは掴めないものがある。
それが助けを求める人の手である。