「君たちには、“透明な翼”がある」
「だから、どこまでも羽ばたいていける」
「さぁ、目に見えないそれを信じ、踏み出そう」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　僕にもあるのだろうか
　　　　　　　　　　　　　羽ばたくための透明な翼が
　　　　　　　　　　　　今は目に見えていないだけで
　　　　　　　　　　　その翼で僕は何処まで飛べる？
　　　　　　　　　　確かめるために今、屋上へと登る
　　　　　　　　　階段を、一歩一歩、踏みしめて登る




お題:透明な羽根

今日言葉をのみ込んだあなたと
灯火を囲いたい

小さな灯りと仄かな暖かさに包まれて
灯火を囲いたい

のみ込んだ言葉を吐き出してもいい
なにも言わなくてもいい
そっと寄り添って
灯火を囲いたい

ひとりじゃないよって思いたい
ひとりじゃないよって伝えたい
ただ側にいて
灯火を囲いたい

お題:灯火を囲って

エアコン掃除完了！（くしゅん）

羽毛布団セット完了！（くしゅん）

今年は何を編もうかな〜（くしゅん）

わたしの冬支度は　ハウスダストとの戦い（つらい）


お題:冬支度

　　　　　　　　【時を止めて】
このお題を見て、パッと思い浮かんたのは
時計をパッと見たときに時が止まって見える現象

今日の昼間にも起きた

あの瞬間
世界は
わたし　と　わたし以外に分かれる

時を止めるとは
わたし　と　わたし以外を
切り離すことなのかもしれない


お題:時を止めて

職場から駐車場まで徒歩1分
歩きながら金木犀が香る瞬間がある
どこだろうとあたりを見渡しても
オレンジ色は見つけられない

　　　　　　　
　　　　　　　見つけられないまま
　　　　　　　香りは感じられなくなった

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　秋はいなくなった




お題:キンモクセイ