すれ違い
すれ違い…私と彼は、付き合うまで、何度もすれ違いを重ねた…気持ちのすれ違い、意見のすれ違い、感覚のすれ違い…沢山のすれ違いを重ね、私達は、奇跡の様に、赤い糸で手繰り寄せられ、赤い糸で結ばれた…こうして付き合った今、今でも時折すれ違いは、あるが、円満な関係を築き、毎日幸せな時を二人で重ねている…来月には、待ちに待った愛する貴方との同棲生活…きっと、同棲なんかしたら、今でさえ、まだ夢見心地なのに、同棲したら、なお、夢見心地な気分になるのだろう…最近、やけに彼に溺愛され始めた私…今迄より更に、溺愛されてるのが、自分でも分かる…何故なら、今までした事無かった事を、彼は、する様になったから…この先も一生貴方の隣に私は、いる。そして、この先も一生私の隣には、貴方がいる。それが私にとって、どんなに嬉しい事か…それを貴方は、まだ図り知れない…
やわらかな光
やわらかな光…あー…今日も朝が訪れる…やわらかな光と、私を包む温かい優しい太陽みたいな貴方…その二つが重なる事で私は、目覚め、私の一日が始まる…あー、ホントに私、今が今までに無いほど凄く幸せだ…こうして心から愛する人と出会えて、そして、心から愛する人と夢の様な同棲生活が出来て…夢にまで見たおとぎの国の話みたいなラブストーリーは、生まれないけれど、それでも貴方といられる、ただそれだけで幸せだ。貴方は、私の弱い所を沢山知っていて、私がキュンとする弱いセリフとかも今では、全部覚えられてしまった…貴方は、私がして欲しい事、私の我儘、全てを聞いてくれる優し過ぎる人…ロマンチストで夢見な私の願い事、今までも全て叶えてくれたね。そして、貴方は、私の過去の嫌な思い出でさえ、記憶から消そうと、貴方との幸せな記憶で塗り替え、その嫌な思い出を全て上書きしてくれたね。私が望んだ訳でも無いのに、貴方は、私の為に、と沢山の事を自ら進んでしてくれるね。それが凄く嬉しいんだ。ホントに私、心から貴方に出会えて良かったと思ってる。こうして、貴方と付き合えた事、それも奇跡過ぎる、夢の様な感じなの。貴方と初めて会った日。何で、私が殆ど何も話さなかったかと言うと…決して、嫌いだからとかそんな単純な理由じゃなかったんだ。私は、初対面から恋に落ちてしまったから、緊張して、何も話せなかったんだ…それに、言葉にしたいけど、言葉にしたら、関係を壊してしまうし、一目惚れなんて言ったら笑われる気がした…だから、貴方への想いを隠し通すので一生懸命で、だから、貴方とあまり普通の会話が出来なかったの…でも、これからは、そんな愛してやまない貴方が、毎日一緒に暮らしてる生活をするなんて、私にとったら、まだ夢の様で…改めてこれからも末永く宜しくね💕︎愛する未来の旦那様💕︎
子供のように
まるで子供のように無邪気に喜ぶ姿、無邪気な笑顔…私は、貴方のそんな所に惹かれた。今では、もう、その姿が好きで好きで堪らない…その姿を、私は、これからも壊さずに守っていきたい…来月には、いよいよ始まる私達の同棲生活…どんな時でも、私の弱点を、ある意味悪く使う貴方、そして、不意打ちでキュンとするセリフを言って来る貴方…そんな貴方といて、更には、同棲したら、私の心は、何時まで持つのかなぁ…同棲なんかしたら、私は、貴方にきっと、毎日ドキドキされっぱなしになって、幾つ心臓があっても足りない程、何度もキュン死にさせられてしまうのだろう…今からもう既に彼との同棲生活がとても楽しみだ。改めてこれからも宜しくね💕︎未来の愛する旦那様💕︎
放課後
放課後。君と二人で家路を歩くいつもと変わらない日常。なのに、今日の君は、何処かもどかしい…私は、気付いたら君に聞いていた。「どうしたの?何か、今日、ずっと無言じゃない?」と聞くと、君は、ふと顔を赤らめ、話した。「高校卒業まで残り1ヶ月。だから、高校卒業後、すぐに俺と同棲して欲しい!」急な君からの言葉に驚きを隠せない程幸せな私…「そんなの、ズルいよ…いつも、君は、私がキュンとするセリフを表情も変えずに真剣な眼差しで言うんだもん…そんなの、良いに決まってるじゃん!もちろんだよ!私も早く君と同棲したかったんだ!」と答えた。その後は、二人して、顔を赤らめたまま、無言でバイバイを交わし、家へと帰った…私は、その日、あまりにも嬉し過ぎて、ボーっとしてばかりで、夜もなかなか寝付けなかった…だって、毎日夢見た愛する恋人との同棲生活なんて…!私、心持つかな…?いつも不意打ちでキュンとさせられてしまうし…これからもずっと宜しくね💕︎なーんてね…
カーテン
家で二人きりのとある休日。私は、今朝彼と些細な事で喧嘩してしまい、ずっと無言のまま、今にも泣きそうになりながら、カーテンにくるまっていた…すると、いきなりカーテンがフワッと開く…始めは、ただの風だと思っていた…だけど、違った。カーテンがフワッと開いた理由は、君だった。君は、カーテンにくるまっていた私に、ふいにキスをした…不意打ちが弱い私は、戸惑っていると…君は、「ごめん。ごめんって言いたかったけど、口より先に行動に出ちゃった(ノ≧ڡ≦)☆」と…そのお茶目な君の姿に私は、負け、「そんなのズルいよ…!」とキスのお返しをした。でも、これは、毎日の二人の日常だ。何かあると、私は、いつもカーテンにくるまり、すると、君がカーテンを開け、私に不意にキスをする…毎回同じシチュエーションなのに、不意打ちが弱い私は、毎度毎度キュンとしてしまうのだ。改めてこれからも宜しくね、My Darling♥️