とりとめもない話____
ただ話を聞いてほしいだけなんだ。
何もいらない。
「うん」
その一言。その2文字。
それだけでいい。それだけがいい。
風邪____
【霊感】
彼の周りは怖くて嫌な暑さがあった。近づけば誰もが彼の周りにナニカが見え、触れれば火傷をする。だから今日も彼はバケモノと呼ばれる。
でも、ある日ある女性が今までにないぐらいの大量の霊を連れていた。
「ついてますよ、霊」
「あぁ、生まれつき冷たいんです。近づかない方がいいですよ笑」なんて苦しく彼女が笑う。全ては払いきれなかったが彼女の死人のような冷たさは彼の熱で消すことができた。
「うぅ、うっ、、」
まずいまた泣かれてしまった。周りにいるのは火の守護神なのに見た目は俺のように化け物。そんなこと鼻からわかっていたはずなのに、また誰かを助ける。感謝などされるわけないのに。
「すいません、怖かったですよね、消えます」
「あ、違うんです。貴方が本当に暖かくて、安心しただけなんです」
その言葉を言われた時、
俺は初めて感謝され自分の能力に感謝した。
女性側のお話も「クジラになりたいイルカ」という名前であるので見つけたら読んでみてください。
愛を注いで____
私はただ抱き枕が欲しいだけ。
恋人が欲しいんじゃない。
好きな人が欲しいんじゃない。
泣きたいときに、涙が止まらない夜に、
不安で苦しいときに、明日が来るのが怖い夜に。
話を聞いてくれて、ぎゅってしてくれて、
褒めてくれて、安心させてくれる人が欲しいだけ。
そんな都合のいい相手が欲しいだけ。
仲間____
私に取っての仲間は困った時に助けてくれて、何があっても自分の味方をしてくれて、二人以上の集団で、一緒に責任を取ってくれる。
でも、俗に言う陽キャ中キャ陰キャっていうのは、
仲間みたいに見えるけどただのグループなだけ。
仲間だけど仲間じゃない。
何か問題があればそれはすぐ壊れてしまう。
でも1番仲間だと確信できたり、認識し合えるのは
誰か一人を敵にするとき。悪者にするとき。
その一人は悪になりその他は正義、仲間になる。
誰々ちゃんが嫌いで、私も誰々ちゃんが苦手で、
と仲良くなるケースは珍しくない。
こいつぶりっ子じゃん、普通に人のもの勝手に使うし
と1学期まで仲が良かったグループはだんだんと少しづつ性格が悪かったり、大きな短所があった子からその仲間から外されるんだ。
人間関係って難しい。
子供のように____
「苦しい」という感情があること。
それを否定できないのが悔しかった。
「楽しい」という感情があること。
それを肯定できないのが悲しかった。
時々、想像するんだ。
誰かが100%の加害者になることを。
そうすれば、私だって怒れる。
時々、想像するんだ。
自分が100%の被害者になることを。
そうすれば、私だって泣ける。