きみが唯一残してくれた僕宛ての手紙
泣き虫なきみへ
置いていってしまってほんとにごめんね。
もしかして泣いてたりする?笑
泣かないでよー。
私が居なくてもきみなら大丈夫ー!
そういえばさ病室で話したこと覚えてる?
私が将来何になりたい?って聞いたらさ
君は迷わず
「たくさんの人を救う医者」
って答えてくれたよね。
あれ私のためでしょ?すごーく嬉しかったよ
だーかーらー!
絶対叶えてよ?笑 辛くて苦しんでいる
患者さんを救って。君ならできる
だって、私の大好きな人だもん!笑
頑張ってね!
これから先辛いこととか逃げ出したくなる時が必ず来ると思う。
けど大丈夫!私が空から応援してるから!
頑張ってね。
ずっと応援しています。大好きでした
最後にー!
私のために泣かないで。泣いてると私も悲しいよ。だから笑って!
いままでありがとう。
あと手紙とか書くの初めてで話とか
急に飛んでるの。ごめんね。
君のことが大好きでたまらない人より
2024/3/17 泣かないよ
ふと空を見上げてみると
空一面に星が広がっていた。
「すごくきれい、」君は言った。
「そうだね。すごくきれい。」
僕も君の言葉に返した。
「私もこの冬が超えたらあの星のようになるのかな、笑。」君は冗談交じりで言った。
「……」何も言えなかった。
彼女はもうすぐ死ぬ。
あまりそのことは考えないようにしていたが彼女の口から聞いてしまうと信じたくないが、そうなんだと実感する
︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎まだ君と一緒にいたい"︎︎
そう願った僕の気持ちは叶う訳もなく
君は天気のいい心地よい日に眠った。
星を見ているとどうも君を思い出してしまう
気がついたら僕の頬には涙の星が溢れていた。
あぁ、君のいない世界は生きづらい。
2024/3/15 星が溢れる
2024/3/9。きみのように暖かい日だった。
君はいろんな人に見守られながら安らかな瞳で眠っていた。
今までお疲れ様。大好きだったよ。
2024/3/14 安らかな瞳
1度すれ違ってしまって別れてしまったけど
君が僕のことをものすごく大事にしてくれることを知った。
「あの時はごめん。」
そんな僕の言葉に君は頬を緩め、
「いいよ笑いいよ笑私こそごめんね。」と
次はもう絶対手放さない。
もしも叶うのならば、明日もこの先も
゛この先もずっと一緒にいたい。”
2024 3/13-ずっと隣で