「また明日」。たった一言。
あなたと、
昨日最後に交わした約束を叶えられる今日が来ることが
1日の始まりをあなたに会える期待で膨らませることが
明日を頑張る理由を作るため口にする勇気をもつことが
私にとってどれだけ大切で幸せなのか
あなたは知ってくれていますか?
幼い頃、君の心は透明で
どんな手を使ってもどれだけ時間をかけても
今にも見失ってしまいそうな君の心は
手に入れることができなかった
会えなくなってから10年の年月が経ち
再開した君の
心は真っ黒だった。
黒く染まった君の心は何で染まったの?
口数は少なくあまり笑わない冷めた印象。
「彼女とかよく分からないし、要らないかな」と
全く強がりに感じない本音を口にするから
あなたを好きになったとしても
好きを伝えることすらさせてくれない。
人気者。
そんなあなたは
私の理想の男性で、誰に対しても例外なく
冷たい態度だと思っていた。
なのに実際は、
そばに居ればずっとくっついて
離れようとしても離してくれない。
好きを語る口も不安を語る口も止まらず
とても表情は豊か。
理想のあなたは、一体何処へ。
でも
そんなあなたを愛おしいと感じられたから
3年前の私はあなたとの結婚を決めました。
卒業や引退、
先輩、後輩、友達、そして彼氏。
基本、別れのタイミングやイベントで
悲しむことはなかった。
新しい何かを始めるための別れだと感じていたから。
それなのに
あいつが上京を聞いたとき
私の中で何かが壊れて、崩れて、色を失った。
一時的な別れ。
付き合ってなんかないし、
どちらかと言えば喧嘩の方が多い仲
そんなやつの上京が、そんなやつとの一時的な別れが、
私は悲しくて寂しくて、許せなかった。
「ねぇ、今日は特別に君へ私の恋物語を聞かせてあげる」
「一目惚れで2年間片想いしていた初恋がいい?」
「隣にいることが当たり前だった幼馴染に恋していることに気がついたのに別々の進路を選んだ恋?」
「それとも、好きって直接言っちゃいけない関係の相手との両片想い?」
「あとは、部活の大会っていう口実で会いに行って、試合を褒めるような言い回しで好きを伝えていた恋もあるよ」
「悩みや苦しみを分け合った彼氏もいたし、不安に倒れそうな時支えてくれた彼氏もいたよ。」
「他にもいくつかあるけれど、やっぱり私のおすすめは、この先もずっと一緒がいいって思える君との恋物語かな。」