叶わぬ夢。
そんなのないよ
私は山羊の番人。
私は思う。
夢は叶えるためにあるものよ
番人は皆の守り神。
同じ番人の人もいれば、
違う番人を選んだ人もいる。
夢まで、無傷で進める保証はない。
そんなのどうでもいい
夢の次にも夢を持てばいい。
叶えられない夢はないよ
❦❦
花の香りと共に私の夜は始まる。
大きなカラダに抱かれ、煙草の匂いを纏う。
何かで心を埋めていたいの。
ただ、ゲルトを受け取るまでなのよね。
貰えば、はい、おしまい。
最初は嬉しかったわ。
でも、そんなの飽きちゃった。
より、こいものを求め、刺激を求め、
カラダなんて気にしてる場合ではないわ。
埋まればいいのよ、心がね。
そんな、なんとなくの、どうでもいいゾクゾク、
楽しすぎる海の中
彼は何処に彷徨ってるのかしら?
❦❦❧
心のざわめき
私は、ざわめいているとき、
身代わりひょうたんを持つ。
あまり聞き慣れないかもしれない。
身代わり〇〇は、とても大切だと思う。
その身代わりひょうたんは言葉通りひょうたんだ。
中をのぞくと観音様と虎がこちらを見守っている。
虎は、私が寅年だからだが…他の十二支もあるぞ!
友達は身代わり唐辛子?を持っているらしい。
前、階段から落ちたとき、自分は無傷で唐辛子が割れていたそうだ。
ありがたいことだ。
ざわざわするときは家で落ち着いて呼吸するのもいいと思う。
❧
君を探して
夢の中へ
会いたいのにね、あんまり会えないや
君が友達になりたいと言ったとき。
私どんな顔してたかな?
あんまり覚えてないや。
嬉しいようなほっこり温かいような気持ちかな?
今、君を探している理由。
答え、君がここにいないから探してる。
森の心を、宿す場所。
そこにいたのね。
✡
終わり、また初まる、
いつもの日常。
何気ない友達との会話。
変わらぬ帰り道。
終わると知ってた。
終わると分かってた。
でも、嫌だった。
頭では分かっていても
終わりたくないと心が言う。
哀しいね、淋しいね。
いつもはサヨナラの帰りの言葉。
今日は、特別。
またね、
❦❧❧