1/20/2026, 10:42:14 PM
ある日、ふと本屋に入った。当てもなく店内を歩き回って、本棚にあった本を手に取った。
魚の本だった。立ち読みをするつもりもなかったが、私はその本のページをめぐり始めた。その中に書かれた海の底にいる深海魚の生態の話を食い入る様に読んでしまった。海の底は全く光の刺さない真っ暗いところらしい。魚達はその暗い中に住んでいて、光の当たるところに出たくないのだろうか?それとも出たいと思ってもなすすべもないのだろうか?人間は選択肢もあるのだから、恵まれている。たとえ、海の底にいるようなどん底でも這い上がれるすべも探せる。私は、魚から教えられたような気がした。
1/19/2026, 10:40:26 PM
真夜中、ふと目が覚めた。
ベッドサイドに置かれた指輪。2人で生きていこうと決めた時に買った指輪。
もう、会えない。
姿すら見ることが出来ない。
君に会いたくて。
指輪に君の影を探した。
1/18/2026, 10:45:40 PM
ふと部屋を掃除していたら、日記帳を見つけた。懐かしさから、開こうとした。しかし、開かなかった。正しく言うと開けなかった。昔の嫌な思い出の記憶まで開いてしまうようだったから。
机の引き出しにそっと閉まった。閉ざされた日記のままで、閉まった。そして何もなかったように掃除を再開した。過去は過去のままで良いのだ。このまま過去を閉じ込めておこう。
1/18/2026, 2:05:39 AM
木枯らしが吹く頃
日も暮れるのが早くなり、段々ともの悲しくなる。
春風が吹く頃
日が暮れるのが遅くなり、気持ちが軽くなる。
一年ジェットコースターのように移り変わる。