NoName

Open App
6/23/2024, 1:00:48 PM

子供の頃は良かった、と齢25に満たない人間が言うのはどうかと思うが、やはり考えてしまう。
子供の頃は考える事が少なくて良かった。
子供の頃は責任が無くて良かった。
子供の頃は時間が長く感じられて良かった。
子供の頃は未来を憂いていなくて良かった。
幾らでも浮かんでくる。

思い出というのは美化されてしまうものだけれど、
子供ならではの悩みも沢山あったはず。
責任が無いなりに、周りに迷惑をかけない振る舞いをしていたはず。
あっという間に過ぎてしまった時間もあったまず。
大人になるのが怖いと思ったはず。
そう考えると、少し安心する。

今がどれだけ苦しくても、未来の私ならきっと「良かった」って言ってくれる。
そうでなければ、私は今を生きられなくなってしまう。
希望の薄いこの世界で、私たちは未来に縋って生きている。
今の自分を、未来の自分が救ってくれると信じずにはいられないのだ。

6/22/2024, 4:32:28 PM

日常、と言うのは。
どこからどこまでのことを言うのだろうか。日常でない部分と言えば、非日常になる。
では、いつもの通学路で猫を見掛けたとして。最初は確かに非日常かもしれない。しかし、それが毎日続けばいつしか日常になる。
気が付けば、勝手になっているのだ。変わっていることも知らずに、私たちは今あるものを日常と呼んでしまう。
不変的なように思えて、私たちの日常は今この瞬間も、変わり続けているのかもしれない。
認識の外で、捨ててしまったものがあるかもしれない。知らぬうちに入り込んでいるものがあるかもしれない。
苦しいことが当たり前になってしまっても、楽しいことに飽きてしまっても自分で気付く事は難しく、また、気付かぬ振りをせざるを得ない事もある。
なにかが1つ崩れてしまえば、その日は日常とは呼べなくなってしまう。そんな無意識の恐怖と、戦っているのだ。

6/21/2024, 3:34:24 PM

私の好きな色は黄色。だと思ってた。
だって昔は自己紹介の時とか、流行ってたプロフィール帳とかで好きな色を聞かれるから、とりあえず黄色って答えてた。
名前が向日葵に似ているからっていうのもあったけど。ても、嫌いじゃない。明るくて、きらきらしてて。
今は、分からない。推し色だから水色、の時期もあった。独自性が欲しくて浅葱色、って時もあった。
でも実際、何色でも良かったんだよね。心打たれる色なんて沢山あるんだから。
ふとした時の空の色、誰かの描いた絵の色、その辺に咲く花の色…グラデーションにしたら無限にもあるような大量の色のなかで、たった一つのそれを良い、好きだって思える自分でいたい。
その出会いを大切にしたい。
全部を好きだって言いたい。
だってその時にしか出会えない色なんだから。
色の見え方は、人によって違う。
だからこそ自分にしか見えない色がある。
と、私は信じている。