NoName

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9/17/2024, 6:08:00 AM

空が泣いて、花が咲くなら。
私が泣いたら、何が咲くのだろうか。

7/4/2024, 2:12:42 PM

神様だけが知っていることなんてあるのだろうか。
自分たちがこの言葉を使う時も、
「自分と神様だけが知っている」というようなニュアンスだと思っている。

そもそも無宗教の私にとっては、
神様が独立して存在していることも謎である。

人が信じるから存在しているのに、
人の知りえない部分を知っているのは何だか矛盾している気もする。

もしかしたら、誰も知らないことを「知っていてほしい」と思ったときに、神様にそっと囁いてしまうのではないだろうか?
人間でない誰かに秘密を共有する、もしくは託すことで消化しようとしているのかもしれない。
暴かれたくないものだからこそ神様にだけ教えることができる。
人間はそうして無意識に嘘だらけの世界を作り上げている。

それを神様が全てさらけ出してしまったら、
世界はきっとめちゃくちゃになる。
無条件に信頼しているのだ、
これが暴かれることはないと。
真実を暴くのはいつだって人間であり、
世界はそうあるべきなのだ。

6/29/2024, 1:16:37 PM

真っ白でもこもこな入道雲。

触れそうな程存在感があるのに、
手を伸ばせばどこか遠く感じる。

あれが質量を持たないなんて、
見えているものだけを信じるべきではないと、
優しく教えているようだった。

6/28/2024, 3:31:42 PM

夏は好きだ。
明るくて、楽しくて、寂しくて、悲しくて、辛いから。
私の中では1番感情の起伏がある時期。

夏の暑さに鬱屈としては、
ふと吹く風に心撫でられる。
明るい太陽と共に活動しては、
夜が短い寂しさで塞ぎ込む。
じめじめとした雨に落ち込んでは、
カラッと晴れた日に歌を歌う。
沢山のことを思い出しては、
悲しい記憶を忘れて。
新しい思い出を作っては、
持てる分だけ少しずつ捨てていく。

光が強ければ影が濃くなるように、
楽しいことも悲しいことも沢山詰まったこの夏が、
私は1番好きなのだ。

6/28/2024, 3:53:15 AM

結構な頻度で「ここではないどこかに行きたい」と、
考えていると思う。

それがどこかも分からない私だけど、
振り返ってみると、
気付けばそのどこかはここになっていた。

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