11/6/2024, 11:46:00 PM
ドアを明けたら
貴方が立ってた
私は思わず
抱きついた
抱きしめてくれる
貴方は凄く冷たくて
粉雪がヒラヒラと
降って
貴方と私を白く
染める
会えた喜び
会えなかった
寂しさで
私は胸の中で
泣いた
11/6/2024, 5:29:28 AM
町を飾る
イルミネーション
多くの人が行き交う
この頃
君と出会った
イルミネーションの
光の中に君が居た
そんな君を
僕はずっと
見てた
僕は
君に夢中に
なった
叶わぬ恋だと
思ってた
だけど
君は僕の隣に
居る
11/4/2024, 11:55:35 PM
裸になった並木
真っ白に染める
私はその景色を
ぼんやりと眺めてる
ゆっくりと静かに
積もる雪
夜明けに降る雪
貴方の事考えながら
落ちてくる雪を見てた
この雪の様に
貴方への想いが
私の中に積もって
いく
逢いたくて
逢いたくて
抱きしめて
欲しいのに
貴方は居ない
私は
貴方で
埋もれていく
11/4/2024, 12:31:49 AM
シャワーを浴びて
濡れた髪を乾かす
鏡に映った私は
若さも失い
生きてる事に
疲れ果てた様な顔
でも
それは一生懸命
生きてると言う事
白髪を染めるのを
止めた
白髪頭だって
オシャレは出来る
鏡に映る私
年月が過ぎても
気飾らない
ありのままで
居たい
11/2/2024, 4:57:49 PM
冷たい風が
音を立てて
窓を叩く
人通りが無く
車もほとんど
通らない
暗く静かな
町の夜
私は1人
ベッドの上で
膝を抱えてる
眠れない夜は
貴方が無性に
恋しくなる
会いたくても
会いたくても
会えない寂しさが
貴方の幻を
見せる
私の冷たい心
暖めてくれる貴方は居ない