11/20/2024, 7:32:43 AM
信号待ち
してる朝
人混みの
隙間から
迎え側の
君を見かけた
久しぶりに
見る君は
忙しいのか
急ぎ足で
歩いてく
君は
僕に気にも
止めず
通り過ぎてく
僕は君を
目で追って
いた
君と別れて
どれくらいの
年月が流れた
だろうか
風の便りで
君とアイツが
結婚すると
聞いた
君は幸せ
なんだね
今年も
後少しで終わる
新しい年を
迎える様に
君とアイツの事は
忘れる
もう恨んでなんて
無いさ
冬の
冷たい風が
吹き抜ける
もう
君の姿は
見えない
僕は
人混みに
紛れて
歩き出す
11/18/2024, 4:07:21 PM
息を切らして
君が手を振る
君は白い息を
吐きながら
僕に近づく
髪を切ったんだね
イメージが
ガラリと変わり
僕は少し
照れくさい
いつもと
変わらない
笑顔だけど
いつの間にか
女らしくて
大人になった
空を見上げれば
冬の空が広がる
空いっぱい
星が輝く
冬の空の
イルミネーション
クリスマスイブの夜
君と見上げる
星空は
一段と輝いて見える
会えなかった分だけ
きみが愛おしい
11/17/2024, 8:25:44 AM
静かな夜
星一つない
冬の空
そんな空を
見上げてる
暗い空から
妖精の様に
雪が舞い降りる
溶けては消えて
暗い闇に
舞い降りる
部屋から
見える町
かすんで
ぼやけって
見えない
私の目から
涙一粒
落ちては消える
雪を見てた
忘れたいのに
貴方の事が
忘れられない
この雪の様に
心から貴方を
消せれば良いのに
11/15/2024, 11:35:25 PM
誰も居ない海
裸足で砂浜を
歩く
波が足跡を
消す
波の音が
静かに
響く
風が吹いて
私の髪を
なびかせる
一人でも
淋しくない
強がっても
涙が溢れる
あの人を
失って
こんなにも
辛いなんて
私は置き去りに
された子供の様に
泣いた
波が足跡を
消す様に
あの人の心から
私は消えたの
11/14/2024, 4:01:24 PM
真夜中の空に
月が1つ
闇を照らす
私は空を
見上げてる
輝く月は
スポットライト
の様に
私を照らす
そんな夜は
貴方が恋しく
なる
会いたい‐‐‐
会いたい‐‐
貴方に触れたい
貴方は
何時も待たせて
ばかり
寒くて
冷たい夜
月の光の下で
私を抱きしめて
欲しい