雨が降る
鮮やかに変わった葉を
静かに濡らす

君は
ため息ついて
外を眺めてる

今日は君と
出掛ける

天気が良ければ
最高だった

今日の天気に
君は不機嫌だけど

君と居るだけで
満足だ

どこまでも続く空
雲一つ無い
見上げていたら
涙こぼれた

貴方と歩いた
この道
もう一緒に歩けない

どこまでも続く空
貴方はどんな空
見てるのかな

木の葉の色が
変わり始めてる
秋の始まり

秋の朝
窓を開け
穏やかな日差し

優しい風が
私の髪を揺らす

今日はあの人と
この部屋でのんびり
過ごす

お互い忙しくて
会えない日々
ようやくあの人に
会える

早く会いたいな
窓を覗き込んで
あの人が来るのを
待っている

真っ黒な空
月だけが一つ
夢も希望も無い

月の光
ただ僕を照らすだけ
誰も僕のことなんて
見てないさ

だけど淋しいとか
悲しいとか
思わない

一人ぼっちでも
僕はちゃんとやってる
この世界で生きてる
スポットライトなんて
無くて良い

僕は平凡で良い

窓から陽射しが
さす夜明け

窓を開けたら
少し冷たい風が
頬に触れる

きみの声が聞こえる
君は居ないのに

おはようとすこし
微笑みながら
目を覚ますと僕を見つめた

君の声が聞きたい