#力を込めて
堪えて
粘って
諦めなかった
なんてことは1度もない。
歩けなくていい。
立てなくていい。
動けなくていいから
力を込めて-
歌い続ける
#過ぎた日を想う
少し、私の過去の話をしましょうか-
私には2人の大切な人がいた。
1人目は、
優しくて お姉さんみたいな人だった。
孤独から私を見つけてくれた。
けれども彼女は
自分を憐れむ私を見捨て
鬱になった幼なじみを救った。
2人目は、
可愛くて愛らしい妹のような人だった。
孤独な私を愛してくれた。
私は彼女を罵倒した。
それなのに彼女は私を許してくれた。
私を「大好き」だと言ってくれた。
何故罵倒したのか
-彼女は1人目の幼なじみだった。
たったそれだけのことだった。
彼女は私を愛してくれた。
だから私は彼女を愛した。
これは本当に愛なのか?
私達は永遠の愛を望んだ。
私達は永遠に一緒にいることを誓った。
けれども親は
生活が愚かになった私を見て
私と彼女を引き裂いた
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私は憐れな白雪姫だ
私は他人を利用した
私は私を利用した
果たしてどちらが憐れでしょう?
私は憐れな白雪姫だ
私は白雪姫を演じ
みんなは悪い后となった
本当の魔女はどちらでしょう?
私は憐れな白雪姫だ
私は優しい小人を欲した
私は愛の王子を求めた
最早誰も愛せない
呪いの林檎を頬張った。
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そして私は3人目の人に出会った。
3人目の人は、
天使のような人だった。
私の悪魔を知っていた。
けれども私は
人を愛せない。
失うことを恐れてた。
私は本当に白雪姫になりました。
林檎の呪いにかかり、
独り、永遠の眠りにつきました-
時々思い出す
過去の記憶
過ぎた日々-
それは本当に、
良かったのでしょう?
#星座
2人で1つ
私と貴方
「星が綺麗ですね。」
独りで2つ
私は貴方
#踊りませんか?
ラッタッタ ラッタッタ 踊りましょ?
息が切れるまで狂い舞う
ラッタッタ ラッタッタ 踊りましょ?
曲が切れるまで狂い咲く
ラッタッタ ラッタッタ 踊りましょ?
誰か一緒に 狂いましょ?
チックタックチックタック
永遠の魔法が解け始め
チックタック チックタック
永遠の呪いをかけられる
ラッタッタ ラッタッタ踊りましょ?
貴方も永遠に狂いましょ?
手を取り一緒に壊れましょ?
#巡り会えたら
巡り会える確率は?
確率-
私は数学が苦手だ。
理由は簡単、答えが1つしかないからだ。
何千、何億、無量大数をもある数字の中から
たった1つの答えを導き出すのは
とても難しいことだと思う。
それこそ1つの巡り会い
確率-
私が特に苦手な分野だ。
確率は、可能性だ。
可能性は、無限大に広がっている。
そして、無限大の全てを知るものは
誰一人として存在しない。
それなのに、答えは
どこかの誰かによって
たった1つに決められる
きっと全て導かれている。
きっと全て決められている。
もしも私が
もう一度人を愛せたのなら、
もう一度生きていこうと思えたのなら、
巡り会える確率って
1つだけでも あったのかなぁ。