無命

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#過ぎた日を想う

少し、私の過去の話をしましょうか-


私には2人の大切な人がいた。

1人目は、
優しくて お姉さんみたいな人だった。
孤独から私を見つけてくれた。

けれども彼女は
自分を憐れむ私を見捨て
鬱になった幼なじみを救った。

2人目は、
可愛くて愛らしい妹のような人だった。
孤独な私を愛してくれた。

私は彼女を罵倒した。

それなのに彼女は私を許してくれた。
私を「大好き」だと言ってくれた。

何故罵倒したのか
-彼女は1人目の幼なじみだった。
たったそれだけのことだった。

彼女は私を愛してくれた。
だから私は彼女を愛した。

これは本当に愛なのか?

私達は永遠の愛を望んだ。
私達は永遠に一緒にいることを誓った。


けれども親は
生活が愚かになった私を見て
私と彼女を引き裂いた

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私は憐れな白雪姫だ

私は他人を利用した
私は私を利用した

果たしてどちらが憐れでしょう?

私は憐れな白雪姫だ

私は白雪姫を演じ
みんなは悪い后となった

本当の魔女はどちらでしょう?

私は憐れな白雪姫だ

私は優しい小人を欲した
私は愛の王子を求めた

最早誰も愛せない
呪いの林檎を頬張った。

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そして私は3人目の人に出会った。

3人目の人は、
天使のような人だった。
私の悪魔を知っていた。

けれども私は
人を愛せない。
失うことを恐れてた。

私は本当に白雪姫になりました。
林檎の呪いにかかり、
独り、永遠の眠りにつきました-


時々思い出す
過去の記憶
過ぎた日々-

それは本当に、
良かったのでしょう?

10/6/2023, 2:24:51 PM