【もしも過去へと行けるなら】
もしも過去へと行けるなら
幼い私の心の扉をノックしてみたいな
どんな光に手を伸ばしていたのか
何をそんなに恐れていたのか
他でもないあなた自身に聞きたいな
子供の純粋な心が崩れる前に
あなたの悲しみに目を向けてくれる
ちゃんと受け止めてくれる人
硝子の破片で傷つけ合いながら
同じ硝子で包み込んでくれる人に
そんな大切な「心友」に
きっと出会えるはずだから
誰よりもあなた自身が
あなたと対等でいられる事を
忘れないで欲しい。
【True Love】
I want to tell you
あなたに伝えたい
In that quiet cafe
あの静かなカフェで
You spill your coffee and laugh
コーヒーをこぼして笑うあなた
I was captivated by the sight
その姿に心を奪われた
Your humming and your smile
あなたの鼻歌や笑顔
Always connects me
いつも私を結びつける
you are my one and only true love.
【またいつか】
結婚する気は無い
でも、ちょっと興味はあるかも
たまたま寄ったお店で
たまたま手に取ったもの
これがいい、大きなお皿
結婚したら家族で使おう
押し入れの奥に
大切にしまってある事
7年経った今でも
私以外誰も知らない
ふとした時に思い出し
手に触れて、日常に戻っていく
またいつか
これを出す時が来たら
その時は───────
【星を追いかけて】
星を追いかけて
手にした一生分の光は
きっと何よりも
美しいことだろう
それが君の生き方だ
でも、
水たまりに反射する
光だって案外
綺麗だったりする事
君はまだ知らないでしょ?
ラクして一瞬の光を手にする
それが僕の生き方なんだ
たまには
星を追いかけるのも
いいのかもしれないけれどね
【すれ違う瞳】
透き通った雫の中に
私の色が反射する
天からの恵みは
緑を優しく揺らしていた
大きな決意を
背負って歩いて行く
四葉のクローバーに
込めた思い
私の淡い茜色を
あなたに知って欲しい
こんな雨の日に
するべきじゃないけれど
「あなたの事が好きでした。」
すれ違う瞳
私はもう戻らない