今日の夜空には星が輝いている
君にも見えているのだろうか
このきれいな星空を
ベランダから見ているのかな
外で見上げているのかな
ふと、眺めていると
流れ星が流れた
『あの子と同じ星空を見ていてほしい』
そう願った
正直に言ってどうでもいい願いだった
けど、同じ空を一緒に見ていたら
同じ星空の下で一緒に見上げていたら
とても嬉しいのにな
それでいいんだ
自分は自分
貴方は貴方
人には違いがないと面白くない、楽しくない
ほら、個性とかいうじゃん
いくら失敗したって
他人と比べて悔やんだって
悲しんだって、泣いたって
いいんでしょ?
今日だってそう思って
布団に潜り込んでひそかに泣く
私は世界に"1つだけ"の存在
"1つだけ"のオリジナル
だから自殺などしてはだめだ
そう言い聞かせ、今日もまた学校に向かう
そしてまたいじめを受ける
また
また
また……
自殺したいよね、うんうんよく分かるよ
でもさ、私は1人しかないから
我慢しなきゃ
自分が我慢しなきゃ誰がどうすればいいの
そう言い聞かせてまた同じ日々を繰り返す
私の大切なものは自分ではなく
『他の人』だ
その人が無事に助かるのなら
自分はどうなったって構わない
いつもそんな考えだった
今日だって、他の人が明らかに悪いのに
また自分を責める
「ごめんなさい、ごめんなさい」
そして友達が
「〇〇(私)は悪くないよ」
「なんで謝るの?〇〇悪くないのに」
といつもと同じセリフを言う
そう、これだよ
これが気持ちいんだよ
みんなが私のことを慰めてくれる…!
やっぱり、一番大切なのは『他人(??)』だ
僕は彼女に嘘をついた
どう考えても嘘だとわかるような
「エイプリルフールって4月2日になったらしいよ!」
とってもくだらないことだ
ただ、僕の彼女は違う
天然なのか何なのか知らないけど信じてしまった
ほんとに馬鹿だ
そこで僕は
「嘘だよ」
というと彼女はほっとしたかのように
「なんだぁ」
という
ほんとに僕の恋人は可愛いし、面白い