「秋風🍂」
昨日から一気に秋の気温になった。
朝の換気の時間も、ひんやりとした風が部屋に入ってくる。
この時期を我が家では、「至福の時期」と命名している。
※暖房器具を使用するまでの期間限定。
今まで暑くて、くっついて来なかった、我が家の毛玉軍団が、集結してやってくる。
ベッドでは、カオスな光景が広がる。
愛犬は、飼い主の股の間にスッポリハマって寝てくれる。
愛猫は、布団の中には入らないが、飼い主のお腹の上で丸くなって寝る。
普段寄ってこないクールな子ばかりなので、この至福の時期が幸せすぎてたまらない。
でも、その反面、飼い主は、仰向け股開きスタイルから動く事ができないから、身体がバキバキになる。
それに愛犬は、ダブルコートのくせに、かなり寒さに弱い。
なのに、不器用なので、自分で布団を被る事ができない。
夜中に水を飲みに起きると、「布団に入れてください。」と冷たい鼻を顔面に付けられる。
愛猫も、夜中に水を飲みに動く。
その後、飼い主のお腹の上に登ってくるのだが、股の間で寝ている愛犬を踏まないように、気をつけてお腹まで歩いてくる。
その姿は、くノ一みたいだ。
だが、たまに、愛犬を踏みつける。
すると、布団の中から「ガルルル」っと愛犬の怒った声がする。
睡眠の浅い飼い主は、その声で目が覚める。
この時期の、夜中は凄く賑やかだ。
幸せの方が勝っているからか?
寝不足にもならない。
それに、布団の中に、愛犬の足の香りが充満する。
この香りを、思いっきり吸い込むと凄く心地よい。
私の精神安定剤だ。
「予感」
愛兎が虹の橋を渡り。
もう、3年になる。
たまに、愛兎を見たくて、スマホのギャラリーをふりかえる。
生前の可愛い愛兎が、写る写真を見かえしていると、綺麗な虹の写真にふと、目がいき、あの時の事を思い出す……。
愛兎が虹の橋を渡って、丁度半年後ぐらい経った頃。
我が家の前に、凄く大きくて綺麗な虹がかかった。
こんなに大きくて、綺麗な虹がかかる事が珍しかったから、家族総出で虹に魅入った。
「愛兎が、虹の橋から生まれ変わる準備ができたよーって知らせに来てくれたんかもねー。」っと家族と話しながら、美しい虹を写真に撮った。
この時に、旦那と「次どんな子でも、我が家に来てくれた子は、愛兎の生まれ変わりに違いないから、迷わず受け入れる事にしよ。」と決めた。
それから3日後に、庭で愛猫と出会った。
(過去の作品に我が家に来た時の状況は、詳しく書いてます。)
今思えば、これは、愛兎からのメッセージだったのかもしれないなー。
「Friends」
我が家の愛犬には、犬友がいない。
我が家の愛犬は、犬コミニティーに参加できないタイプだ。
人間で言うコミュ障だと思っている。
でも、友達がいない訳ではない。
我が家の愛犬は、猫と友達だ。
散歩に出かけると、必ず猫ちゃんに会う。
会う猫ちゃんがみんな、愛犬の事を受け入れてくれる訳では無いが、4匹ほどご近所でズッ友を見つけた。
1匹目は、ハチワレ猫君。
ハチワレ猫君とは、6年程の仲になる。
初めてあった時は、まだ子猫で、散歩中の愛犬の足に擦り寄って来たのを覚えている。
今は、成猫になりすっかりクールさんになったが、散歩中に、愛犬の姿を見つけると走りよってきて、愛犬と挨拶を交わす。
律儀な子。
2匹目は、白猫ちゃん。
白猫ちゃんとは、4年程の仲になる。
この子は、凄く懐っこい性格をしている。
散歩中に、愛犬の姿を見つけると、一目散に寄ってきて、愛犬にソリーンソリーンをし、散歩にどこまでもついて来る。
この子は、身体もやや小さ目で凄く可愛らしい雰囲気な猫ちゃんです。
私や愛犬には、かなりの甘えさん。
ですが、猫同士になると凄いんです。
ビックリする程のギャップで、いっぺんにオーラがかわり化け猫になります。
猫同士のケンカを何度も目撃しましたが、今の所全勝、無傷。
なので、密かに猫娘とあだ名をつけています。
※ソリーンソリーンは、我が家語です。猫のスリスリの事です。
3匹目は、散歩中に通りがかる家の飼い猫ちゃんでキジ猫君です。
たまーに、日光浴の為に飼い主さんと一緒に玄関先に出ています。
我が家の愛犬からアプローチしたら、すんなり受け入れてくれました。
それから、散歩のタイミングと日光浴のタイミングがあえば、我が家の愛犬と挨拶を交わしてくれます。
4匹目は、意外に犬。笑
散歩途中に、外に繋がれた真っ白のおじいちゃん犬がいます。
このおじいちゃん犬が大好きな我が家の愛犬。
でも、一方通行なんです。
真っ白のおじいちゃん犬は、愛犬に興味なし。笑
一方的に我が家の愛犬がクンクンしていつも終わり。
こんな風に物静かな感じを我が家の愛犬は、好むみたいです。
これが我が家の愛犬のFriendsです。
「君が紡ぐ歌」
我が家の愛犬は、遠吠えのやり方を知りません。
よく、TVで、サイレン等で遠吠えするワンチャンの姿を目にしていたし、小さい頃、ご近所さんが飼っていた犬達は、1匹最初に遠吠えすると、連なって、合唱の様に、遠吠えをしていました。
なので、犬は遠吠えをするものだと思っていました。
がっ…我が家の愛犬は、サイレンがなろうが、18時のチャイムがなろうが、シラーっとした顔をする。
遠吠えしない事に気づいた時、不思議な気持ちになりました。
ある日、我が家の娘も、不思議に思ったのか、急に遠吠えの練習をはじめました。
娘がお手本で「わうーーーーーー!」と遠吠えの真似をし鳴く。
娘は後に続いてほしくて、期待して待つ。
でも愛犬は、シラーっとした顔で、「しらんけどー。」と言わんばかりの顔をする。
何度も何度も、娘は遠吠えの真似をしてみせるものだから。
愛犬は、そのうち、困った顔で無言で娘を見つめる。
それでも娘は、諦めずに、遠吠え攻撃。
愛犬は何かしないと終わらないと思ったのか、娘が遠吠えした後に、凄く小さな声で「クゥーン」っとなきました。
娘は、それでも、満足いったようで、満面の笑みで「ママー!愛犬が、〇〇の後遠吠えした!!」っと喜んでいました。
ありがとうね。
遠吠えを紡いでくれて。
「光と霧の狭間で」
我が家の愛猫は、庭で愛犬が見つけた。
あれは…
ちょうど、秋から冬に季節が変わろうとする時期でした。
暗闇の中「ミャーミャー」っと一生懸命になく声が響きわたっていました。
我が家の愛犬は、大の猫好きで、子猫の鳴き声を聞くと、いてもたってもいられなくなり、「庭に出してください。お母さん。」としきりに、訴えていましたが、もしかしたら親猫が迎えに来るかもしれないから、直ぐに手を出す事が出来ませんでした。
1時間、2時間、「ミャーミャー」っと一生懸命鳴く声が響く。
外の気温も段々低くなってきて…。
愛犬も私も窓側でアタフタ。
しかし、待てど暮らせど母猫は姿を表さず。
子猫の声も、かすれてしまい。
これ以上は待てないと、思い。
扉をオープン。
開けたと同時に勢いよく走り出す、愛犬。
外は真っ暗で何も見えない状態の中。
子猫の鳴き声を頼りに、愛犬が探すので、愛犬についていきました。
発見した子猫は、愛犬の姿にビックリし、ヨチヨチながらも、逃げまわっているようでした。
少しアタフタしましたが、無事子猫を保護する事ができ、明るい場所へ。
明るい所で見ると、顔は、目やにと鼻水でぐちゃぐちゃで、それに、ひどいフケにノミ。そしてハゲがあるまっくろくろすけの子猫でした。
お世辞にも可愛いとは言えず、まるでスターウォーズのヨーダのようでした。
※ご存知ない方がいらっしゃいましたら、是非Googleで調べて見てください。スターウォーズのヨーダ。
この日は、夜遅かったので、とりあえず、お風呂に入れて温めて、次の日病院にいく事にしました。
子猫ちゃんには、念の為、隔離してもらいました。
次の日、朝イチで病院へ。
結果は、猫エイズ等は、陰性で猫風邪と真菌症でした。
真菌症は伝染るから、フケとハゲが治まるまでは、隔離生活になりました。
それからは、飼い主が怒涛の日々でした。
鼻がつまっているので、初めのウチは、食欲なしで
、ミルクを強制給餌でちょこちょこあげていました。
3日程したら、鼻づまりもよくなり自分で食べれるようになりました。
目ヤニも目薬で落ち着いてきました。
とりあえず、命にかかわる猫風邪は落ち着いたので1つ問題は解決しました。
が…。
1番大変だったのは、真菌症でした。
真菌症は、人間や愛犬にも伝染る病気なので、真菌症の感染を防ぐ日々に追われていました。
子猫と戯れる時はヤッケを着用。
着用したヤッケは、漂白剤に24時間浸け置き、そして天日干し。
飼い主は、触れ合う度に、入浴。
子猫がいる部屋の家具を全部撤去し、毎日スミズミまで消毒液で拭き掃除。
それに加え、週3回の薬浴。
お風呂も子猫が使った後は、カビキラーで消毒。
その後熱湯消毒。
子猫が使った、タオルも塩素系漂白剤でつけ置きし熱湯消毒。
洗濯機も子猫の物を洗ったら、ため水し塩素系漂白剤で24時間消毒。
そんな生活を2ヶ月送ったころ子猫が遂に、ヨーダを脱出。
気づけば、真っ黒の可愛い産毛が生え揃って、肌色の部分がなくなり、目やにと鼻水で、ぐちゃぐちゃだった顔も、真ん丸クリクリおめめの可愛い黒猫ちゃんになっていました。
あれから3年。
写真載せれないのが残念ですが、こんなに可愛いく育った愛猫を見て、可愛くなって良かったとアンドする飼い主です。
しかし、愛猫は、病気の時期は、虐待されてるって思っていたと思います。
私を全力で警戒していました。
私が隔離部屋に入ると、隠れていました。
愛猫的には、「私にタオル巻いて、羽交い締めにして、お湯に付けたり、無理やり何か飲ませたり、するから、この黒ずくめの人怖い!」と思っていたに違いないとおもいます。
この時期の愛猫の気持ちは、まさに、光と霧の狭間だったろうなぁと思います。
今は、霧がかっていた部分が晴れて悠々自適な生活に満足してくれています。