NoName

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11/7/2024, 5:45:42 AM

お題 柔らかな雨

降りしきる霧雨の朝
私は、外に出て虹の向こうの狐の嫁入りの
朝日を浴びながら

呼吸ができない程のシュガーレインに
見えてきた景色があった

私を包む霧雨は、
温かくなってゆく雨に包まれて

冷気や、晴れ晴れとした空が

ぐっと明けてく。

時々、早朝にコンビニにゆくのも、

あの優しい気持ちの心地から、
普通は、小言だろうが、

晴れやかな天気の下の霧雨が、

心優しかったことを覚えている

11/5/2024, 4:25:55 AM

お題 哀愁に漂う

夕陽の寒さと、沈む前の夜景が、分かれてゆき
風の向きも、ビル風の吹くむきを変えて

漂う暖かな空間は、
夜の怪しげな漂う大人の時間になってゆく

日々の疲れやゆったりと厚みのある風が
人の時間を包み込み

終始仕事疲労を纏った人達の
穏やかで癒やし合う時間の顔立ちに変わってゆく

仕事の顔からの生活に戻るスイッチがoffに
なるタイミングだ。

痩せてゆく意識がふわっと気分が上がる