冬晴 成

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11/18/2024, 2:45:47 PM

あ、みつけた。空の星。
遠くにあればあるほど光は薄く弱くなっていく、記憶の欠片。
それでも数え切れない瞬きがあって、消えることだけは永遠にない。
ふと見上げた瞬間、手を伸ばして、また、かき集めてみたくなる。
もう、届きはしないとわかっていても。

11/3/2024, 2:52:26 PM

怒った心が滲み出て、悲しい気持ちが溢れ出る。
そんな自分を上手く映しているなと感心する。
だから、この不安な思いもお見通しの向こうの自分に聞いてみた。
「明日はどんな日になるの?」
レンズの曇りを手で荒く拭うとそこにはいつもより楽しそうな顔がこちらを覗いていた。

11/2/2024, 2:55:02 PM

人生で唯一幸せと言えたあの時の夢を、夢を叶えた夢を、目的を見失った今この瞬間に、もう一度見てみたいと思う。