となりにいても無言になったり
同じ部屋で別々のことを過ごしたり
休みの日に一人で出かけたり
やりたいことを自由にできる時間
無理して会話をしなくてもいい空気感
誰とでも出来るわけじゃない
二人だけの。

昔に比べて暮らしにくくなった夏だが
それでもこの時期を堪能したい

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記憶に残るような夏の思い出は
大分減ってしまったが
小さな思い出はきっと作ってる

相手にとって不要な真実は
わざわざ伝える必要はない
知らない方がいいことだってある

隠された真実を知りたければ
本人が調べるだろう
隠されている理由を知れば
知ろうとしなくなるかもしれない
それでいい

店先で風鈴が並んでいた

ガラス製
プラスチック製
陶器製
鉄製

色んな物で出来ている
音もそれぞれ違う

風鈴の音を聞いただけで
少しだけ涼しく感じてしまう
幾年の時が流れていても
それは変わらないんだろうな

子供の頃に見ていたアニメを
ふと見たくなってレンタルした

憧れだったキャラクターを見ると
初恋に近い感情を思い出させる
やっぱり大好きだ
さすがにこの感情は誰にも言えないので
心だけ、逃避行して
自分の胸だけにしまっておこう