君の背中を追って努力したけど
中々追い付けない
最近はどんどん離れて行っている気がする
君はどんな表情で
突っ走っているのだろう？

好き、嫌い、興味ない、どうでもいい

好き嫌いは敏感になるし
興味ないは見ても流してしまう
どうでもいいは視界にすら入らない

もしかしたら人生の転機になるような
大事なものを見落としているのかもしれない

泣きながら帰路に向かう
家に着くまでに
この顔を何とかしなくては
焦って涙を拭うが
雨の香り、涙の跡は
体に染み付いてしまった

遠回りをして、寄り道をして
乾くまで時間稼ぎをしよう

運命の糸だと思って引っ張ったら
どこにも繋がっていなかった

絡まっていた糸を丁寧に解いたら
自分以外の人々にそれぞれ繋がっていた

結局運命の赤い糸なんて嘘っぱちだ

多忙のせいか歳のせいか
低い目標でさえ高く感じる
いや、実際に高くなっている
それでもめげずに目標を立てる
届かないのに…

日々の疲れから
一日という時間の中で
出来ることが減っている

やりたいことを書き出しても
一日の終わりに確認すると
やはりほとんど達成していない

明日こそは出来るかもと
かすかな望みを明日の自分に託しつつ
やりたいことを書き出す