【ぬるい炭酸と無口な君】
暑い。本当に暑い。
最近の夏はどうなってるんだ。
いろんなところで聞いた、この言葉。
普段無口なあの人ですら、愚痴をこぼした。
気候変動がどうとか、規模感が大きすぎて実感がない。
でもひしひしとこの身で感じる。
まったく、面倒な世界だ。
いつか地球も、甘ったるさだけが残った炭酸みたいに
その良さを失うのかな。
それは本当に、実感湧かないな。
(このお題難しい)
【波にさらわれた手紙】
いつしか忘れてしまった、あの日の思い出。
思い出せそうで、思い出せない。
まるで、水面をぷかぷか浮き沈みしてるかの様に。
何かきっかけがあれば、引き出せるのかな?
もしどうにかして引っ張り上げたとしても、
びしょ濡れで、もう読めなくってるかもよ。
それでも忘れたくないものってあるよね。
どこかに流れてるはずだから、探してごらん。
【8月、君に会いたい】
ああ、もう、8月。
7月が終わってしまった。
もっとやりたい事があったのに。
もっとやるべき事があったのに。
なんでだろう?
次こそは、次こそは。
そう言って、半年以上が経過した。
いつになったら、成長した君を見せてくれるんだい?
そう自分に言い聞かせて、今日も過ごす。
成長した自分は、どんな姿なんだろう。
会いたいな。
【眩しくて】
朝、空を見ると、目が慣れてなくて痛くなる。
地面ですら、日向は眩しい時がある。
みんな眩しくて、痛い。
貴方にもそんな経験、ありますか?
そんな時は、手をかざして、日陰を作るといいよ。
無理して見ようとしなくても良い。
どうして見たいなら眩しすぎる部分だけは隠してね。
そうしないと、目が悪くなっちゃうかもでしょ?
気をつけて。無意識に、視線を奪われてるかもよ。
【熱い鼓動】
緊張、高揚、その他、いろいろ。
心臓が跳ねるかの様な感情の起伏を、
貴方は感じたことありますか?
その時の状況は、鮮明に思い出せますか?
これは生きた年月が長いほど、多くあり、
挑戦してみた回数が多いほど、多くあり、
いろんな事に興味を持つほど、多くある。
そんなものだと、私は思います。
それにより私達は成長する。
その時の感情を大切に、日々を生きたいものですね。