あの日君と見たあの星空をもう一度。
軽快なステップで地面を踏んだあの頃の私たち。だけどお互いに分かっていたんだ。もう会えないかもしれないと。
「ごめん、、!ごめん!」
「いやだよぉ、、、」
「きっとまた会えるよ!僕が運命の赤い糸で手繰り寄せてあげる!」
「運命の赤い糸ってなぁに?」
「ふふっ内緒!」
「転校しないでよぉ、、」
「大人になったらまた会おうね!絶対だよ!」
「ゆびきりげんまんしよ?」
「ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本のーます指切った!」
「また会おうね!夏希!」
「またね!真奈!」
後で書きます!さよ~なら~
神様だけが知っていることってなんだろう?
天国に行くか地獄に行くかとか?
じゃあ、天国か地獄か決めるのは本当に神様なのか?そりゃあ天国か地獄か決めるのは神様だけれど、どのように決めると思う?私は自分の行動次第だと思う。いいことをしていれば天国に行くし、悪いことをしていれば地獄に行く。そこから分かることが一つある。いいことをするか悪いことをするかは自分次第で、自分が決める。そしたら天国に行くか地獄に行くかは自分が決めるものでもあると思う。
でもきっと、人間だから人を傷つけたり、悲しませたりすることだって一度や二度あると思うんだ。だから、それを直したり、それよりももっともっといいことをすることのほうが大事だと思う。
自分で犯した罪は自分で償う。自分の行動で人の考えを変えられるような生き方を私はしたい。
この道の先になにがあるんだろう?
人の人生はトンネルのようなものだと思っている。
先のことなんて全然わからない。この真っ暗なトンネルの中を抜けたらなにがあるんだろう。
俺は先のことは分からないのに、分からないことを考えて時間を使ってしまうのだ。だけど、ある男子と出会って俺の人生は変わった。今を考えられるようになった。今、目の前でなにが起きているのか。今、どのような課題があるのか。それを考えることの大切さを教えてくれた。
これはあまり長くはないけれど、誰よりも幸せな時間を送ったあいつと俺の物語。
突然目の前に現れ、手を差し伸べてきたのは一人の男子だった。
「誰?」
「ねえ、大丈夫?体調でも悪いの?」
「誰?」
「ふふっ笑俺は坂倉勇輝だよ!よろしくね。」
「仲良くしてくれるん?」
「え、なんで?仲良くしようよ!」
「ふへっ笑ありがと。」
「どういたしまして!〇〇中学?それより名前は?年齢は?」
「質問攻めすんなや笑〇〇中学。名前は西川明都。中2。」
「お〜!学校も年齢も一緒だ!」
「というか俺ら喋ってていいん?時間やばいで。」
「あっ汗やばっ!急ご!」
「はいはい笑というか勇輝初めて見たんだけど〜!!」
「そりゃそうよ!転校生だもん!」
「陽キャなんやね笑」
「イエス!」
「殺すぞ陽キャ!笑」
「ありがとう!(?)」
「おはようございます、、、(ボソッ)」
「うわ、来たよ人殺しボソッ」
「いやまじやばいよねボソッ」
ごめんなさい!寝ます!また後で書きます!最近天国までの49日間シリーズにハマってる!図書室で借りて読んでるよ!めっちゃおもろいし、榊がイケメンすぎるんよ。かっこよ。
窓越しに見えるのは彼だった。間違いなく彼だった。
いや、でも、なんで?彼はたしかに死んだはず。私は見た。あの時確実に彼が目の前から一瞬にしていなくなった時を私の目で見たんだ。
後で書きます
「ここではないどこかに行きたい、、、」
そう言った彼に私は言った。
「どこに行こっか」
「どこでもいい。ただここではないどこかに行きたいんだ。」
「そっか。じゃあ海に行こう。」
後で書きます。さよ~なら~